東芝エコキュート:エラーコード一覧表
エコキュートの寿命は10〜15年とされています。
ですが、寿命を迎えていなくても、使用状況や環境によっては不具合が発生してしまうことも。
そんな時、エコキュートはリモコンにエラーコードを表示することで何らかの障害が起きたことを教えてくれます。
本記事では、そんな東芝製エコキュートのエラーコードについて詳しく解説しました!
エラーコードとはどんなものかを前もって知っておくことで、不具合が発生した時にどう行動すれば良いのかが分かります。
東芝製のエコキュートを使用している方は、ぜひチェックしてみてください♩
1.東芝製エコキュートのエラーコード
東芝製エコキュートのエラーコードは、「U・E・H・HU」のアルファベットの頭文字と数字で構成されています。
東芝エコキュートのエラーコード一覧は、下記ページにまとめられているのでぜひご覧ください。
▶︎東芝エコキュートのエラーコード一覧はこちら
画像引用:東芝エコキュート「取扱説明書」P57
エコキュートに何らかのエラーが発生した時、エラーコードが台所リモコンと浴槽リモコンのどちらにも表示されます。
Uから始まるエラーコードは、浴槽栓の閉め忘れなど、ご自身でも簡単に解除できる軽微な不具合です。
U始まりのエラーコードがリモコンに表示されたら、取扱説明書を参考に対処法を試してください。
不具合の原因を取り除いたら、以下の操作を行なうことでリモコンのエラー表示を消すことができます。
・台所リモコン→「止める」ボタンを3秒間タッチ
・浴槽リモコン→「止める」をタッチ
なお、東芝製エコキュートのエラーコードには以下のようなものがあります。
エラーコード | 不具合の内容 |
U | ・湯切れ ・フィルターの詰まり ・浴槽栓の抜け など |
E | ・センサーの不具合 ・漏水 ・接続異常 など |
H | ・ふろ流水センサーの不具合 ・ふろ電動三方弁の異常 ・ポンプの異常 など |
HU | ・ファンモーター異常 ・コンプレッサーの不具合 ・圧力センサー異常 など |
EやH、HUから始まるエラーコードはエコキュートが故障している可能性があるので、東芝のお客様サポートやエコキュート業者に修理依頼をしてください。
2.東芝のお問い合わせ先
エラーコードの解除方法を試してみても不具合が直らない場合や、同じエラーが何度も起きてしまう時は修理が必要です。
お使いのエコキュートが東芝のメーカー保証の期間内であれば、東芝のお客様サポートに電話をして故障内容について問い合わせましょう。
不具合の種類によっては、無償で修理ができるかもしれません。
以下に東芝のお問い合わせ先をまとめました。
問い合わせ方法 | お問い合わせ先 |
固定電話 | 0120-1048-19 |
携帯電話・PHS | 03-5365-7420(通話料は有料) |
FAX | 0947-32-2892(通話料は有料) |
なお、受付時間は9〜20時となっています。
受付時間に制約があるものの、修理依頼は365日年中無休で受け付けているので、週末や大型連休中の故障でも相談が可能です。
東芝のお客様サポートに修理依頼をする際、使用しているエコキュートの型番が求められます。
お使いのエコキュートの取扱説明書で確認するか、貯湯タンクやヒートポンプに貼られているステッカーを参照して、型番をメモしておくとスムーズに相談できますよ。
関連記事:エコキュートの型番の調べ方
3.東芝のメーカー保証
東芝のエコキュートは、購入時からもともと付いているメーカーの基本保証とは別に、有料の延長保証が用意されています。
東芝のメーカー保証について、一覧表にまとめました。
■東芝エコキュートの基本保証
保証対象箇所 | 保証期間 |
消耗部品(減圧弁・逃し弁・ミキシングバルブなど) | 2年間 |
貯湯タンク | 5年間 |
ヒートポンプユニット(インバータ・コンプレッサ) | 5年間 |
■延長保証
保証期間 | 金額(税込) |
3年間(合計8年保証) | 18,700円 |
5年間(合10計年保証) | 26,400円 |
東芝エコキュートのメーカー保証は、貯湯タンクとヒートポンプユニットの2つとも5年間です。
ヒートポンプユニットの保証を3年間と定めているメーカーが多い中、東芝エコキュートは大変良心的といえるでしょう。
延長保証は、合計8年間になる保証と、合計10年間になる保証を選ぶことが可能です。
エコキュートはしょっちゅう買い替えるものではなく、10年以上使うことを前提としています。
その間、思わぬ不具合が発生しないとは言い切れません。
突然の故障に怯えることなく安心してエコキュートを使い続けたいという方には、延長保証への加入をおすすめします。
4.エコキュートの修理費用の相場
エコキュートの故障時にメーカー保証が切れてしまっていた場合、お近くのエコキュート専門店に修理を依頼するという選択肢もあります。
エコキュートの修理費用の目安は以下の通りです。
業者によって価格設定は前後しますが、ぜひ参考にしてください。
・配管の詰まり解消→8,000円〜
・漏水(ゴムパッキンなど消耗品の交換)→15,000円〜
・お湯が出ない(混合弁の交換)→25,000〜3,5000円
・基盤の修理→75,000円〜
消耗品の交換などの軽微な不具合は1万円以内で修理できることもありますが、コンプレッサーや電源回路の破損など、内部が損傷している場合は10万円を超えることも。
エコキュートの交換費用の目安は40〜50万円ほどです。
修理費用が高額になってしまう場合で、エコキュート設置からかなりの年数が経っている時は、思い切って新しい機種に交換した方が得策なことも。
エコキュートは最新のものほど省エネ性能に優れているので、さらなる光熱費削減も期待できますよ。
関連記事:エコキュートの故障に火災保険は使える?適用可能なケースを紹介
エコキュートの故障事例やトラブルを解説:修理・交換費用の目安も
5.エコキュート修理のご相談は安心堂へ!
今回は、東芝エコキュートのエラーコードについて詳しく解説しました。
「E・H・HU」で始まるエラーコードがリモコンに表示されたら、エコキュートの故障が考えられます。
ご自身で解決するのは難しいので、東芝のお客様サポートに連絡してください。
東芝のメーカー保証が切れていた場合や、修理の手配に1週間以上時間がかかるといわれた時は、ぜひエコキュート取替え専門店の安心堂にご相談を!
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お使いのエコキュートにトラブルが起きた際は、ぜひお気軽にご連絡ください。
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