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エコキュートの知恵袋

エコキュートとは?メリット・デメリットをわかりやすく解説!

2023.05.19 2023.06.09

省エネ効果が高いと名高いエコキュートは、電気代の高騰が叫ばれる今、さらに注目を浴びています。

本記事では、

エコキュートって一体なに?
エコキュートって本当にお得なの?

と疑問を持つあなたに向け、エコキュートの仕組み導入のメリット・デメリットについてどこよりもわかりやすく解説しました!

それぞれの給湯器の比較も紹介しているので、ぜひご家庭の給湯器と照らし合わせて読んでみてください。

1.エコキュートって一体なに?

まずは、エコキュートの仕組みや種類などについて解説します。

1-1.エコキュートの仕組み

エコキュートの仕組み

エコキュートは、空気を圧縮してできた熱を利用してお湯を作る貯湯式給湯器です。

本体は、空気を集めて熱を作り出す「ヒートポンプユニット」と、お湯を貯めておく「貯湯タンク」の2つの大きなパーツに分かれています。

ヒートポンプから取り込んだ空気を圧縮機に通して熱を生み出したら、熱交換器を通してお湯を作り、断熱性のある貯湯タンクに貯めておく仕組みです。
温度設定は、貯湯タンクの中で高温のお湯と水を混ぜて行います。

エコキュートはお金のかからない空気を有効利用しているため、電気温水器やガス給湯器に比べて少ないエネルギーでお湯を沸かせるのです。

1-2.エコキュートの種類:フルオート・セミオート・給湯専用

エコキュートには「フルオート・セミオート・給湯専用」の3つの種類があります。


■フルオート
・湯はりや足し湯、自動保温などをボタン1つで行う全自動タイプ
・蛇口からではなく、浴槽内の側面にある穴から設定温度のお湯が出る
・家族が多く、長時間お湯を保温したい家庭向け

■セミオート
湯はりのみ自動で行う
・フルオートと違い、自動たし湯や自動保温の機能はない
・フルーオートより値段が安い
価格は抑えたいが、お湯はりを簡単にしたい人向け

■給湯専用
・蛇口をひねってお湯を出す
・湯はり機能や足し湯機能などはついていないシンプル設計
・本体価格が3種類の中で一番安い
・足し湯や保温機能を使わない1〜2人暮らしにおすすめ

機能が多くなるほど、本体の値段と運転にかかる電気代が高くなります。
追い焚きや足し湯をしない1人暮らしの方であれば、給湯専用タイプで十分と言えるでしょう。

一方、家族が多く浴槽の湯温管理が大変な方には、機能面が充実したフルオートやセミオートがおすすめです。
家庭に合ったタイプを選んで、価格面や機能面に無駄がないかしっかり吟味してください。


1-3.タンク容量の選び方

エコキュートの貯湯タンクのサイズには様々な種類があります。
代表的なサイズを紹介するので、ご自身の家族構成に合うものはどれかぜひ参考にしてください。

容量人数
370L3〜5人
460L4〜7人
560L5〜8人

湯切れが頻繁に発生すると、沸きましにかかる電気代が高くなってしまいます。
シャワーをよく使う家庭や、お正月やお盆に家族が帰省してくる家庭では、大きめの容量を選ぶのがおすすめです。

ただ、家族構成に対してあまりにも大きいサイズを選んでしまうと、せっかく沸かしたお湯を大量に余らせることになり経済的ではありません。

子どもの一人立ちで家族が減ったり、出産で家族が増えたりするなど、先々の家族構成の変化を考慮したサイズ選びが大切です。

2.エコキュートのメリット4点

エコキュートのメリット

ここでは、エコキュートを導入することで得られるメリットについて詳しく解説していきます。

2-1.高い節約効果が期待できる

エコキュートは省エネ効果が非常に高く、他の給湯器の3〜4倍の節約効果が期待できます。

先ほども説明した通り、エコキュートは湯沸かしの際に空気の熱を有効活用しています。
電気だけの力でお湯を沸かす電気温水器や、加熱にガスが必要なガス給湯器に比べ、光熱費が安上がりになるのはそのためです。

また、エコキュートは電気料金が安くなる深夜にお湯を沸かすのが一般的です。
エコキュートに合わせた電気料金プランへ変更する必要がありますが、給湯代が月平均2,000円前後で収まるのは大きな魅力と言えるでしょう。

以下のページでエコキュートにおすすめの電気料金プランを紹介しているので、ぜひそちらも参考にしてください。
【2023年4月最新】電気代を抑えるエコキュートの使い方

2-2.CO2排出量が少なく環境に優しい

環境に優しいこともメリットの1つです。
エコキュートのCO2削減効果は、政府がエコキュートの導入に補助金を設けているほど。

湯沸かしの際にガスを燃やしてCO2を発生させるガス給湯器に比べて、エコキュートのCO2排出量は大幅に少なくなっています。

また、空気の熱を利用して効率よく湯沸かしをするので、全体のエネルギー消費量が少ないことも環境に優しい理由の1つに挙げられます。

2-3.災害時に貯湯タンクのお湯が使える

エコキュートは貯湯タンクにお湯を貯めておけるので、災害などで断水・停電が発生してもお湯が使えます

また、たとえタンク内のお湯が冷めてしまったとしても、皿洗いや手洗いなどの日常用水を多く確保できることは安心に繋がります。

ただし、エコキュートタンク内のお湯や水は基本的に飲むことができません
災害時の飲み水は、別途準備しておくことをおすすめします。

停電・断水時のエコキュートの使用については以下のページで詳しくまとめているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
災害の強い味方!?エコキュートは停電や断水の時でも使えるの?

2-4.設置の際に補助金が出る

政府の定める省エネ基準を満たした機種であれば、エコキュート設置時に1台あたり5万円の補助金が出ます。
これは「給湯省エネ事業」という施策で、CO2削減効果の高いエコキュートをたくさん導入してもらうのが狙いです。

補助金の申請は先着順なので、その年の予算分の申請枠が埋まると募集は締め切られます。
エコキュートの設置に補助金の利用を考えている方は、なるべく早く申し込んだ方が得策です。
なお、申請枠の空き具合は以下のページからチェックできます。
経済産業省 資源エネルギー庁:予算に対する補助申請額の割合

補助金の申請は国の認可が下りた指定業者が行うので、個人で申請することはできません。
安心堂では補助金に関するご案内も承っているので、申請や対応機種について相談したい方はぜひお気軽にご連絡ください。



3.エコキュートのデメリット4つ

エコキュートのデメリット

ここまでエコキュートのメリットについて紹介してきましたが、反対にどのようなデメリットがあるのでしょうか?

3-1.湯切れを起こすことがある

エコキュートはお湯をタンクに貯めておく性質上、お湯の使用量が多い時にお湯を切らしてしまうことがあります。
泊まり客が来た時など、いつもよりたくさんの人がお風呂を使用する場合は注意が必要です。

最新のフルオートタイプであれば、お湯の使用状況に合わせて自動沸きましを行ってくれる機種もあります。
お湯の残量が一目でわかる機種を選んで、お湯の使用量を節約するのも1つの手です。

3-2.夜間の騒音

エコキュートは夜間にお湯を沸かすため、夜のヒートポンプユニットの稼働音が気になってしまう方もいます。

エコキュートの音の大きさ自体は40〜60dBと低く、騒音レベルとは言えません。
ただ、人々が寝静まる夜間の時間帯は小さな音でも響きやすくなっているため注意が必要です。

設置の際は、ヒートポンプユニットを寝室から遠ざけることがポイントになります。
音の聞こえ方によっては隣人トラブルに発展しかねないので、隣人の寝室の場所も考慮するようにしてください。

以下の記事で、騒音が起きにくい設置のポイントについて詳しく解説しています。
エコキュートの騒音の大きさはどれくらい?対策や設置のポイントも

3-3.ガス給湯器に比べて水圧が弱い

ガス給湯器からエコキュートに交換すると、シャワーの水圧が弱く感じられることがあります。
タンク内のお湯を使用するエコキュートは、ガス給湯器のように水道の水圧を直接使用できないからです。

ただ、最近ではそのような水圧の弱さを解消する「パワフル高圧タイプ」の商品が一般的になりました。
往来のエコキュートの水圧は180kPaほどでしたが、パワフル高圧タイプの水圧は300kPaほどとその威力は約1.7倍に!
キッチンとお風呂の同時使用や、2〜3階でのシャワーの使用が問題なく行えるようになっています。

なかでも日立が販売している「ナイアガラ出湯」は、ガス給湯器と同じ水道直圧式を採用しており、業界No.1の水圧を誇ります。
「シャワーの勢いだけは絶対に譲れない!」という方は、水圧に特化した商品をチェックしてみてくださいね。

エコキュートの水圧に関する詳しい説明は、下記ページを参照してください。
【エコキュートの水圧】高圧タイプとパワフル高圧はどれくらい違う?

3-4.設置スペースが必要

エコキュートは、ヒートポンプユニットと貯湯タンクの2つの大きなパーツを設置する必要があるため、十分な設置スペースが必要です。
家屋の周辺に広いスペースがない場合、エコキュートが設置できないことがあります。

設置に必要なスペースの目安は以下の通りです。

・往来の角形幅630〜650mm・奥行き730〜750mm
・スリムタイプ幅1080~1120mm・奥行き430~440mm

設置スペースの確保に不安のある方は、あらかじめ施工業者に相談してください。

4.ガス給湯器との比較

ガス給湯器との比較

ここでは、ガス給湯器とのおおまかな違いをまとめました。

年間の光熱費火災リスク設置スペース水圧
ガス給湯器約78,000円(税込)   ×    ◎  ◎
エコキュート約24,000円(税込)   ◎    ×  △

ガスを燃焼させてお湯を作るガス給湯器には、どうしても火災の危険性が伴います。
震災などの予期せぬ火災リスクを避けたい方には、エコキュートがうってつけです。

5.電気温水器との比較

電気温水器との比較

次は、電気温水器と比較してみましょう。

年間の光熱費火災リスク設置スペース水圧
電気温水器約102,000円(税込)   ◎    ◎ △
エコキュート約24,000円(税込)   ◎    × △

電気温水器の年間の光熱費が、エコキュートより約4倍も高くなっている点は見逃せません。
月々の電気代が高いとお悩みの方は、長い目で見てお得なエコキュートへの交換を視野に入れてみてはいかがでしょうか?

6.灯油給湯器(ボイラー)との比較

灯油給湯器との比較

灯油給湯器(ボイラー)とも比較してみましょう。

年間の光熱費火災リスク設置スペース水圧
灯油給湯器約67,200円(税込)   ×   ◎・貯湯式→△
・水道直圧式→◎
エコキュート約24,000円(税込)   ◎   ×    △

灯油給湯器は、灯油を補充する必要がある点がエコキュートと大きく異なります。
灯油の補充に毎回苦労しているという方には、湯沸かしが簡単なエコキュートがおすすめです。


7.交換費用の相場はどれくらい?

交換費用の相場

それでは、他の給湯器からエコキュートに交換する場合、どれくらい費用がかかるのでしょうか?

安心堂の設置にかかる費用相場は、工事費込みで40〜50万円ほどとなっています。

元々設置していた給湯器の種類や配管工事の有無によって価格は異なるので、興味のある方はぜひLINEの無料見積もりをご利用ください。

エコキュートの設置費用についてはこちら
工事費込みの商品一覧ページはこちら

8.エコキュート設置のご相談はぜひ安心堂へ

相談

エコキュートは節約効果が高いだけでなく、CO2の排出量が少なかったり、災害時にお湯が使えたりするなどのメリットがありました。
湯切れのリスクや騒音などのデメリットはあるものの、自動沸きまし機能のある機種を選んだり設置方法を工夫したりすることで快適さを追求することが可能です。

月々の光熱費が気になる方や災害時に備えたい方は、エコキュートを導入してみてはいかがでしょうか?

安心堂は在庫を豊富にご用意しているので、スピーディーな対応が可能です!
エコキュートに興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご相談ください。

エコキュートの交換、故障修理、取り替え工事なら【安心堂】



参考:経済産業省資源エネルギー庁「給湯省エネ事業」
   パナソニック「低ランニングコスト」

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