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エコキュートの知恵袋

エコキュートの騒音の大きさはどれくらい?対策や設置のポイントも

2023.04.26 2023.06.09

電気代が高まりゆく中で、省エネ効果が高いエコキュートの導入を検討する方も増えてきています。

ただ、エコキュートは夜間に動かしてお湯を作るため、騒音が気になるという声を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
騒音による隣人トラブルはなんとしても避けたいところですよね。

この記事では、「エコキュートの騒音はどれくらい大きいの?」と疑問を持つあなたに向け、エコキュート取付専門店の安心堂が、音の特徴や設置する際のポイントを詳しく解説しています。

隣人トラブルを回避するための騒音対策も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

1.エコキュートの騒音の原因はヒートポンプユニット

騒音の原因

エコキュートの騒音の正体は、ヒートポンプユニットの運転音です。
お湯の湧きあげをしている時や凍結防止運転が作動している時に、気体を圧縮するためのコンプレッサーやファンが動いて、「ブーン」という低周波音を発生させます。

音の大きさはメーカーによって異なりますが、概ね40〜60dB(デジベル)です。
この数字は、美術館の館内や静かな住宅街と同程度の騒音レベルとなっています。

騒音レベルの数値だけを見ると、音の大きさ自体はそれほど問題視すべきものではありません。

それでは、どうしてエコキュートの騒音を気にする人が出てきてしまうのでしょうか?

参考:国立環境研究所「『騒音の目安』作成調査結果について」


1-1.ヒートポンプユニットから発生する低周波音とは

低周波音とは1〜100Hz(ヘルツ)の低い音のことで、冷蔵庫の作動音や車のエンジン音などがそれにあたります。
エコキュートから出る低周波音は、だいたい12.5Hzほどです。
人間の耳には聞こえづらい音域ですが、たとえ聞こえていなくても、体が音の振動を感じ取って不快感を覚えてしまうことがあります。

低周波音の感じ方は人によって違うため、全く気にならないという人もいれば、うるさく感じて仕方がないと思う人もいるのです。

また、低周波音は壁や塀に反射して大きく聞こえることがあるため、設置場所の広さや周囲の環境にも左右されます。

低周波音が気になる場合は、ヒートポンプユニットの取付位置を工夫したり、防音対策を施したりすることで、騒音を和らげることが可能です。

エコキュートの騒音問題がよく取り上げられていた2010年代前半に比べ、現在は施工店の多くが低周波音による影響を認識しています。
騒音問題に不安のある方は前もって業者に相談し、音の影響が少ない設置方法を提案してもらいましょう。

日立のサイトでヒートポンプユニットの運転音が確認できます。

参考:環境省「よくわかる低周波音」

1-2.騒音が発生する時間帯

エコキュートの運転音は、夜間に発生するのが一般的です。

エコキュートは電気代の安価な深夜にお湯を沸きあげて貯湯タンクに貯めておくシステムのため、電気代が安く済む一方、どうしても夜に運転音が発生してしまいます。

ほとんどの人が活動を休止する夜の時間帯は、昼間に比べて小さい音でも聞こえやすい状態です。
そのため、寝室に近いところにヒートポンプユニットを設置していると、運転音が耳につきやすくなってしまいます。

環境省が発表した「アンケートからみた騒音の影響」によると、50〜54dBほどの音の大きさで睡眠妨害と感じるようになるという結果が出ています。

ヒートポンプユニットの設置場所は、夜間の運転音を考慮して決めるようにしてください。

参考:環境省「環境白書第1 節3 騒音による各種の影響」

1-3.メーカー別:音の大きさの差

ヒートポンプユニットの大きさには、メーカーごとに違いがあるのでしょうか?
調べた結果、以下のようになりました。

メーカー名370L(中間期/冬季)460L(中間期/冬季)550・560L(中間期/冬季)
コロナ38dB/43dB42dB/44dB
ダイキン51dB/57dB53dB/58dB
東芝38dB/44dB42dB/46dB44dB/47dB
パナソニック50dB/55dB54dB/57dB
日立52dB/56dB56dB/58dB
三菱38dB/43dB42dB/45dB44dB/47dB

コロナ・東芝・三菱のエコキュートは比較的音が小さめです。

ただ、ダイキンは音響エネルギーを全て反映した数字を、日立は無響音室という特殊下で測定した数字を出しており、メーカーによって測定方法が異なります。
いずれも騒音レベルでいえばエアコンの室外機と同程度か少し小さいくらいなので、メーカー選びで神経質になる必要はありません。

貯湯タンクの容量が大きい方が騒音レベルは高くなるため、大きすぎるサイズは避けてください。
容量タンクが大きすぎると、その分沸きましに時間がかかって電気代もかさむので、家族構成に合ったものを選びましょう。

2.エコキュートの騒音問題でよくあるトラブル

騒音問題でよくあるトラブル

エコキュートの騒音問題で見られるトラブルには、以下のようなものがあります。

・エコキュートが運転音で夜眠れなくなる
・家が揺れるような感覚になる
・隣家から苦情が来る

先にも言った通り、エコキュートは夜間に動くので、エコキュートの音が原因で眠れなくなることがあります。

また、エコキュートが発する振動と建物の振動が重なりあって、家屋が揺れる感覚を覚えるケースがあることも見逃せません。
地震のような大きい揺れではありませんが、人によっては頭痛やめまいを覚える人もいるので注意が必要です。

紹介したような音や揺れが隣家にも伝わっている場合は、隣人トラブルに発展することもあります。
クレームが来てしまった場合、それを無視して対処を怠ると訴訟問題になりかねません。


エコキュートを設置する際は、自宅だけでなく隣家も配慮した防音・防振対策を取ることが大切です。


3.騒音トラブルを防ぐ4つの対策

騒音トラブル対策

ここでは、騒音トラブルを防ぐための対策を4つ紹介します。

3-1.前もって隣人に説明する

エコキュートを設置する際は、前もって隣人に説明することをおすすめします。


夜間のエコキュートの音で悩まないようにするには、音の発生元であるヒートポンプユニットを寝室から遠ざける必要があります。
たとえ、自宅の寝室から離れたところにエコキュートを設置しても、隣人の寝室の近くに据えつけてしまっていては騒音トラブルを招きかねません

これからエコキュートを設置するむねを隣人に話し、寝室の位置を尋ねて、エコキュートの音が影響しない位置を見定めましょう。

先に説明することで安心感にも繋がるので、エコキュートの音で迷惑をかけてしまう可能性があることと、騒音を防ぐために間取りを把握したいということをしっかり伝えてください。

3-2.防音グッズで対策をする

設置の際は、防音グッズを使うことも大切です。

ヒートポンプユニットの下に防振シートを貼ることで、ある程度の騒音を抑えられます。

十分に広さがある場合は、防音壁を設置するのも良いでしょう。
ヒートポンプユニットより1m以上高さのある防音壁をつけることで、隣家に音が届いてしまうのを防ぎます。
防音シートと併用すると、より効果的です。

ただ、エコキュートの設置にはある程度の広さが必要です。
防音壁を設置することで周辺のスペースがあまりにも狭くなってしまう場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

3-3.定期的にメンテナンスをする

エコキュートに異常があると、大きな音が発生してしまうことがあります。
余計な騒音を立てないためにも、定期的なメンテナンスが大切です。

水抜きなどのお手入れはご自身でも可能なので、 取扱説明書を参考にして、年に2〜3回は行うようにしてください。

エコキュートの寿命は10〜15年と言われています。
設置から10年以上経つ古いエコキュートを使用している場合は、プロによる点検を受けるとより安心です。

3-4.沸きあげは昼間に行う

色々な対策を施した上で、それでも騒音が気になる場合は、夜間の沸きあげを休止して日中にエコキュートを動かすのも1つの手です。

人々が活動している昼間であれば、静まり返った夜間よりも音が気にならなくなります。
「夜間に沸きあげをして電気代を節約する」というエコキュートの魅力が1つ失われることになるので、隣人からの苦情が止まない時の最終手段として覚えておいてください。

太陽光発電を設置しているのであれば、余剰電力を利用して日中に沸きあげを行う「おひさまエコキュート」がおすすめです。

4.エコキュートを設置するときのポイント

ポイント

設置場所や設置の仕方を工夫することで、家の中に入り込む音の大きさを最小限にとどめられます。

前もって知っておくことで、業者に対して防音対策を強化した施工の相談がしやすくなるがので、ぜひチェックしてください。

4-1.設置場所を工夫する

ヒートポンプユニットの運転音を周囲に響かせないようにするためには、以下の3点が重要です。

・自宅と隣家の寝室から十分距離をとる
・窓や換気扇などの音の侵入口の近くは避ける
・なるべくスペースのあるところに設置する

ヒートポンプユニットと寝室までの距離は、10〜15mほどあると良いでしょう。

窓や換気扇、玄関などは音が入り込みやすいため、しっかりと距離をとってください。

また、ヒートポンプユニットを狭すぎる場所に設置すると、低周波音が壁や塀に跳ね返って音が大きくなってしまうことがあります。
貯湯タンクの近くにスペースを取ることが難しい場合は、ヒートポンプユニットだけ離れた場所に設置することも可能です。

施工業者とよく相談しながら、適切な場所に設置してください。

4-2.音を響かせない設置の仕方

エコキュートの音を最小限に止めるためには、設置の仕方も大切です。
以下のことを意識してください。

・水平な場所に取り付ける
・ヒートポンプユニットはしっかりした台に据えつける

ヒートポンプユニットが作業中に揺れると、低周波音は大きくなってしまいます。
振動を抑えるために水平な場所に取り付け、架台のネジがゆるまないようしっかりと取り付けることがポイントです。

5.いつもと違う音がしたら故障かも

故障かも

エコキュートから「ガタガタ」「キーキー」など、いつもと違う音がするようであれば、故障が原因かもしれません。

夜中に何かが擦れたりぶつかったりするような異音がすると気になってしまうもの。
近所迷惑になりかねない上に、突然お湯が出なくなるなどの不具合が発生することがあるので、速やかに業者に点検や修理をお願いしてください。

6.エコキュートの騒音対策や定期点検のご相談は安心堂へ

相談

今回は、エコキュートの騒音について解説しました。

エコキュートの騒音はヒートポンプユニットが放つ低周波音が原因です。
騒音レベル自体はそれほど高くありませんが、人によっては低周波音を不快に感じることがあるため、設置場所などを工夫して音が家屋に届かないよう配慮しましょう。

お使いのエコキュートからいつもと違う音がする場合は、故障してしまう前に点検を受けて騒音の原因を探ってください。
安心堂では、お客様からご要望があれば無料で点検を行なっております
エコキュートの運転音に違和感がある場合は、ぜひお気軽に当社へご相談ください。
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参考:社団法人日本冷凍空調工業会「家庭用ヒートポンプ給湯器の据付けガイドブック」

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