エコキュートがうるさくなった！異音の原因と対応策
エコキュートの異音の原因は、部品の経年劣化や不完全燃焼などが考えられます。
エコキュートから「いつもと違う音」が聞こえてきた場合、すぐに使用中止することをおすすめします。
エコキュートの修理・交換・取付工事なら、 全国施工実績多数の安心堂にお任せください。
私たちのコラムでは、エコキュートに関する情報や知恵袋をご紹介します。
今回は「エコキュートがうるさくなった！異音の原因と対応策」についてご紹介いたします。
エコキュートの異音を音別でも紹介していますので、是非参考にしてみてください♪
1・そもそもエコキュートの耐久年数って？
エコキュートの耐用年数（寿命）は10～15年と言われています。
寿命を迎える前のエコキュートの異音トラブルは、修理や部品の交換で改善する可能性もあります。
しかし、10年を超えて使用している場合は本体や部品の劣化で寿命がきているのかもしれません。
異音等のトラブルがあった場合、エコキュートを設置して使い始めてから何年経っているのかをご確認ください。
10年以上使用している場合は、修理よりも交換を検討された方がいいかもしれません。
また、使用年数が10年を越していなくても、設置環境や使用頻度等で早く寿命を迎えてしまう場合もあります。
2・エコキュートの稼働音
エコキュートの稼働音は「40〜50db程度」と言われています。
・エコキュートの稼働音に近い場所
エコキュートの稼働音に近い場所はどんなところか見てみましょう。
・美術館の館内
・昼間の霊園
・昼間の戸建住宅地
・夜間の高層住宅地域
・図書館の館内
・役所の窓口付近
・書店の店内
・昼間の高層住宅地域
記事内参照：環境省（生活騒音パンフレット）
上記程度の音で、さほど気になる音ではありません。
「図書館の館内」や「書店の店内」などどちらも閑静なイメージが強い上に、エアコンの稼働音が60db程度と言われていることを考えると、エコキュート本体から発せられる音は、決して騒音と言えるレベルには達していないということが分かります。
・生活の音で考えると・・・
生活音でだとどんな音に近いか見ていきましょう。
・洗濯機40db程度
・エアコン60db程度
・ドライヤー73db程度
・電動ミキサー75db程度
・掃除機73db程度
記事内参照：環境省（生活騒音パンフレット）
となっており、日常生活で60dbを超えてくると人は「騒音でうるさい」と認識する人が多くなります。
エコキュート本体は、それ以下ですから普段は決してうるさい音ではないのが分かります。
3・エコキュートから異音がする原因は？
エコキュートから発される音の原因をまとめました！
どのタイミングで異音がするか“が原因解明の手がかりになりそうです。
全ての異音が危険なわけではありません。
経年劣化によって昔は気にならなかった音が聞こえることもありますし、特に心配いらない場合もあります。
・「ピー」「ブー」「バタバタ」という音【ファンモーターの不具合】
給湯をしようとするタイミングで「ピー」「ブー」「バタバタ」等の異音がする場合は、ファンモーターの故障の可能性が高いです。
この異音は、扇風機が何か障害物に当たって正常に回っていないような音です。
ファンモーターの部品が劣化や破損している、機器内部に虫が侵入している等が考えられます。
劣化や破損している場合は交換・修理が必要になります。
・「キュルキュル」「キュッキュッ」という音【加圧ポンプの不具合】
お湯はり中の異音はエコキュート本体の故障ではなく、加圧ポンプの不具合の可能性が高いです。
エコキュートの故障ではないので水道業者にポンプ修理の依頼をする必要があります。
・「ゴー」「ピー」という音【周辺環境が原因】
エコキュート稼働中に異音が発生する場合、故障ではなく周辺環境が原因の場合があります。
エコキュートの周りにものが置かれていると、その周辺物と共振して普段より大きい音が発生します。
部品や本体の故障に繋がる場合もあるので、エコキュートの周りにはものを置かないようにしましょう。
・「ボンッ」「ボボッ」という音【不完全燃焼が原因】
エコキュートイレの使用開始後すぐに小さな爆発音のような異音がする場合、不完全燃焼が原因と考えられます。
この不具合は放ったままエコキュートの使用を続けてしまうと、一酸化炭素中毒や機器の故障に繋がってしまうので、一刻も早く修理依頼をすることをおすすめします。
・その他の異音【経年劣化】
上記の音に当てはまらない異音の場合は、エコキュート部品の経年劣化による故障等の可能性があります。
エコキュートには消耗部品があります。
機器の交換はしなくても、部品の交換は必要になる場合がほとんどです。
まずは修理業者に点検を依頼し、原因を解明してもらいましょう。
4・エコキュートから異音がしたときの対応策！
エコキュートから異音がした場合、どうしたらいいのか分からず不安になりますよね。
使用年数や原因を調べたら、すぐに業者に依頼しましょう。
エコキュートの異音は、どのタイミングで聞こえるかによって異常のある箇所が違います。
給湯をする時に聞こえるのか、お湯はり時に聞こえるのか、夜静かになってから聞こえるのか等、エコキュートのどの部分の異常なのかを確認して下さい。
また、エラーコードが出ていないかも合わせて確認して下さい。エラーコードは不具合の場所を教えてくれます。
異音がしている間は、使用中止することをおすすめします！
異音が聞こえてもそのまま無理に使用を続けてしまうと、修理では直せなくなり買い替えなくてはいけなくなることがあるので注意が必要です。
5・まとめ
本記事では「エコキュートがうるさくなった！異音の原因と対応策」についてご紹介しました。
お使いのエコキュートからいつもと違う音がする場合は、故障してしまう前に点検を受けて騒音の原因を探ってください。
安心堂では、お客様からご要望があれば無料で点検を行なっております。
エコキュートの運転音に違和感がある場合は、ぜひお気軽に当社へご相談ください。
豊富な施工実績で培った技術を駆使して、確実で丁寧な施工をさせていただきます。
独自の10年保証をご用意していますので、メンテナンスサービスを受けていただけたりと、アフターフォローも充実しております。
お見積もりは無料となっておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。
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