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深夜電力が廃止!?高くなる電気代に打ち勝つ方法

2023.10.06 2023.10.10

2023年に入ってから、大手電力会社がこぞって電気料金の引き上げを行いました。

深夜料金プランも例外ではなく、エコキュートや蓄熱暖房機を使用している方にとっては大きな痛手となっています。
このまま深夜電力が廃止されるのでは?」という不安を抱えている方もいるでしょう。

そこで本記事では、深夜電力(夜間電力)が廃止されるかもしれないという噂の真相を追及しました!

また、最後に電気代高騰に打ち勝つための具体的な対策についても提案しています◎

電気代の値上がりに困っている方は、ぜひ最後までお読みくだい♩

1.深夜電力って何?

深夜電力とは、夜間の電気料金が昼間に比べて安く設定されている電気料金プランのことです。

この深夜電力プランは、誰でも契約できるというわけではありません。
エコキュートや夜間蓄熱式床暖房など、夜の時間帯をメインに動かす住宅設備を設置している必要があります。
夜間蓄熱機器の普及を促進し、昼間に消費しきれなかった余剰電力を有効活用するために生まれたプランだからです。

深夜電力の時間帯は電力会社によってバラつきはありますが、22時〜翌朝7時頃が目安となっています。



2.深夜電力は廃止されるの?

深夜電力プランの廃止を発表している電力会社は、今のところありません。(2023年10月現在)

ただし、以下の電力会社では深夜電力プランの新規受付を停止しています。

・北海道電力
・東北電力
・東京電力
・中部電力
・四国電力
・九州電力
・沖縄電力

※深夜電力プランの新規受付を停止した電力会社は、その代わりとなるオール電化向けの電気料金プランを設定しています。
 夜間蓄熱機器を有効活用したい方は、契約している電力会社のオール電化向けプランをチェックしてみてください。


また、「中部電力・東北電力・東京電力」では、夜間蓄熱機器を使用している人を対象とした割引サービスをすでに廃止しています。

深夜帯の電気料金単価の値上げも実施され、深夜電力ならではのお得感は以前ほど感じられなくなったのが現状です。
東京電力の「おトクなナイト10」を例に見てみましょう。

単位見直し前見直し後差額
昼間時間(80kWhまで)1kWhにつき26.49円24.01円-2.48円
〃(80〜200kWh)35.29円31.99円-3.3円
〃(200kWh以上)40.75円36.94円-3.81円
夜間時間12.73円15.26円+2.53円
参考:東京電力エナジーパートナー『電気料金の見直しについて』P3

一覧表でもわかる通り、夜間の電気料金はアップし、反対に日中の電気料金は値下げされています。

それでは、なぜ深夜電力の電気料金単価が値上がりしているのでしょうか?
次項でその理由を説明します。





3.深夜電力が値上がりする2つの理由

深夜帯の電気料金がアップし、日中は値下げ傾向にある理由に、以下の2つが挙げられます。

・深夜帯の電力使用量がアップした
・太陽光発電の普及により日中の電力消費量が減少した

それぞれについて詳しく説明していきます。


3-1.深夜帯の電力使用量がアップした

1つ目の理由として、深夜帯の電力使用量が多くなったことが挙げられます。
電気料金の安い深夜帯を利用して動かす、エコキュートや蓄熱式床暖房の普及率が上がったことが要因です。

特に、ガス給湯器などに比べてCO2排出量の少ないエコキュートは、脱炭素社会を目指す政府の補助金の後押しを受けて、設置件数が右肩上がりとなっています。

エコキュートなどの夜間蓄熱機器がたくさんの家庭で使われるということは、それだけ深夜帯の電力消費量も多くなるということです。
その分、電力会社は多く電気を作らなければならなくなり、発電コストが大きくなってしまいました。

発電コストが高まった影響を受け、深夜電力料金の見直しが行われたというわけです。


3-2.太陽光発電が普及して日中の買電量が減少した

家庭用の太陽光発電が普及したことで、昼間に電気を買う人が減ったことが2つ目の理由です。

2017〜2021年度の太陽光発電の新規導入件数は、年平均で14,5万件にものぼります。
新築住宅の着工件数自体が減少傾向にあるため、10年前の年平均27,2万件と比べると半減しているものの、安定した導入件数です。

太陽光発電がある家庭は、電気を自家発電できるので、その分電力会社からの日中の買電量を減らすことができます。
電力会社は、日中の電力の購入量をアップさせるために昼間の電気料金単価を安くし、代わりに深夜帯の電気料金単価を上げることで調整を図っているのです。

参考:一般社団法人 太陽光発電協会「太陽光発電の現状」





4.電気代を節約する具体的な対策4つ

電気代の節約方法

ここからは、電気代を節約する具体的なアイデアを4つ紹介していきます。
今すぐ真似できるものもあるので、ぜひ参考にしてください♩


4-1.家電製品の使い方を見直してみる

家電製品の使い方を見直して、節電にトライしてみましょう!
今日から始められるものばかりなので、気楽に試してみてください。

■待機電力をカットする
使用していない家電のコンセントをこまめに抜くだけで、0.5〜0.8%の節電効果が期待できます。
節電タップのついた延長コードを使うと、数種類の家電のプラグをひとまとめにできて便利ですよ♩

■冷蔵庫はゆとりを持って
冷蔵庫の庫内は、食品をあまり詰め込みすぎないようにして、常にゆとりを持たせてください。
庫内が食品でパンパンだと、冷気が全体にまわりにくくなり余計に電力を消費してしまいます。
また、庫内にゆとりがあると中が楽に見渡せて食品が取りやすくなるというメリットも
扉を開けている時間を短くできるので、庫内の温度が上がるのを防ぐことにもつながります。

■エアコンを使う時はサーキュレーターをまわす
エアコン使用時は、サーキュレーターで部屋の空気を循環させてください。
エアコンから出てくる冷気や暖気を、無駄なく室内に循環させることができます。


■エアコンの室外機の周りは片付ける
エアコンの室外機の周りは、極力荷物を置かずスッキリとさせましょう
室外機の周辺に障害物があると、うまく空気を排出することができません。
運転効率が下がって電力の無駄遣いにつながるので、室外機の周りに自転車やタイヤを置いている方は他の場所に移動させてみてください。

■照明をLEDに変える
蛍光灯や白熱電球の照明を、LED照明にするのも有効です。
LEDは、蛍光灯に比べて電力消費量が約75%も少ないとされています。
また、LEDの寿命は約40,000時間と非常に長く、白熱電球の40倍です。
節電になるだけでなく、電灯の購入回数を減らすことができ一石二鳥ですよ。


参考:経済産業省 資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」
   経済産業省 資源エネルギー庁「どうやったら節電できる?」
   みんなで節電アクション!「家庭でできる節電アクション」


4-2.契約プランを変える

深夜電力プラン(夜間電力プラン)を契約中の方は、従量電灯プランに変更することで月々の電気代が安くできるかもしれません

その理由に、「燃料費調整額の高騰」があります。

ロシアのウクライナ侵攻を発端として、発電に必要な液化天然ガスなどの価格があがってしまいました。
この燃料価格は、燃料費調整額として毎月の電気料金に組み込まれています。

深夜電力などの自由電力プランは、この燃料費調整額に上限がありません。
一方、一般的な家庭向けの従量電灯には、燃料費調整額に上限が設けられています。

そのため、燃料費調整額が高い月は、夜間蓄熱機器を使用している家庭でも従量電灯プランの方が安上がりになることがあるのです。

深夜電力プランを契約していて「月々の電気代が爆発的に上がってしまった・・・」とお悩みの方は、ぜひ一度契約中の電力会社に最適なプランはどれか相談してみてください。

4-3.太陽光発電・蓄電池を設置する

自宅に太陽光発電を設置するという案もあります。
太陽光発電があれば、太陽光エネルギーを利用して自家発電することが可能です。
天気の良い日は、電力会社から電気を買わなくても日中の電気を自分たちでまかなえます。

また、蓄電池もセットで導入して、消費しきれなかった余剰電力を有効活用するのもおすすめです。
夜間や雨天時の余剰電力を使用すれば、電気を購入する必要はありません。

初期費用こそ必要ですが、太陽光発電と蓄電池を設置することで、10年間に約25〜40万円電気代が削減できるとされています。
家庭用太陽光発電は環境に優しい設備なので、各自治体が設置促進のための補助金を設けている場合も。
興味のある方は、お住まいの役場HPをチェックして、太陽光発電に関する補助金のお知らせがないか確認してみてください。


4-4.おひさまエコキュートを導入する

給湯器をおひさまエコキュートに変えるのも、節電には大変効果的です。

おひさまエコキュートとは、太陽光発電の電気を使用して昼間にお湯を沸き上げる貯湯式給湯器のこと。
夜間に沸き上げを行う往来のエコキュートとは、お湯を作る時間帯が全く異なります。

自家発電した電気でお湯を作ることができるため、給湯のために電気を買う必要がありません

太陽光発電の設備が自宅にあることが条件ではありますが、太陽光発電をお持ちで給湯器の買い替えを検討されている方は、おひさまエコキュートを使わない手はありません。




5.エコキュートのご相談はぜひ安心堂へ

本記事では、「深夜電力が廃止される?」という噂について解説しました。

深夜電力自体は今のところ廃止されていませんが、多くの電力会社が深夜帯の電気料金単価を値上げしています。
また、ほとんどの電力会社で新規受付を停止中です。

新たに夜間蓄熱機器向けの電力プランへの加入を検討している方は、オール電化向けのプランをチェックしてみてください。

電気代の値上げがいつごろ落ち着くかは、今のところまだ見通しが立っていません。
ですが、家電製品の使い方を工夫したり、自分に合った電気料金プランに変えたりすることで、節電が可能です。

太陽光発電をすでに設置されている方は、おひさまエコキュートへの交換がおすすめですよ♩


エコキュートの設置についてご興味や疑問のある方は、エコキュート取替え専門店の安心堂にご相談ください!
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