古い給湯器を使い続けるリスクとは？岡山で給湯器が寿命迎えたら安心堂へ
「お湯が出れば問題ない」「まだエラーコードは出ていない」と、岡山で古い給湯器を使い続けている方はいませんか？
古い給湯器は急なトラブルや思わぬ事故につながる可能性があり、定期的な点検や適正時期での買換えが重要です。
この記事では、給湯器の寿命や不具合のサイン、古い給湯器を使い続けるリスクを解説します。
給湯器は定期的なメンテナンスや買換えをおこない、快適で安全に使用しましょう。
給湯器の寿命
一般的に、給湯器の寿命は10年程といわれており、給湯器の種類や使用頻度・環境によって異なります。
| 給湯器の種類 | 寿命 |
| ガス給湯器 | 10年 |
| 電気給湯器 | 10年～15年 |
| 石油給湯器 | 8年～10年 |
給湯器を長く使っている方の中には、20年～30年ほど使用している方も少なくありません。
しかし、各メーカーでは「設計標準使用期間」を10年と定めています。
また、給湯器は定期的にモデルチェンジがおこなわれ、旧型製品の製造終了に伴い、多くのメーカーでは10年で部品の供給を停止しています。
古い給湯器は修理に使用する部品が入手できず、新しい給湯器へ交換せざるを得なくなります。
給湯器は10年程使用すると経年劣化や故障が発生しやすくなり、修理用の部品も入手困難になるため、早めの取替えを検討しましょう。
給湯器の故障や不具合のサイン
お使いの給湯器で頻繁にエラーコードが出たり、水漏れや異音などのトラブルが発生した場合は故障や不具合のサインです。
故障内容によっては重大な事故につながる可能性もあるため、不具合が出ている個所を確認し、早急に対応しましょう。
エラーコードが表示される
給湯器に不具合が発生すると、リモコンにエラーコードが表示されるため、取り扱い説明書を確認しましょう。
リンナイやパロマなどの主要メーカーでは、エラーコードが統一されています。
| エラーコード | 内容 |
| 111・11 | 点火できない |
| 140、14 | 異常加熱している |
| 632 | お湯が循環不良を起こしている |
| 290 | 中和器が故障している |
| 012 | 標準使用期間を経過している |
給湯器によっては、設計標準使用期間が経った場合や、それに相当する使用回数を上回った際に「点検お知らせ機能」が作動する製品があります。
続けて使用することも可能ですが、メーカーが定める使用期間を経過したため、一度業者に点検してもらいましょう。
給湯器が水漏れする
給湯器から水漏れがあった場合は、内部の部品の劣化や配管の破損などがあげられます。
古い給湯器は部品や接続部分の劣化や、ゴムパッキンやナットの緩みなどが発生します。
また、冬場には配管の凍結によって、内部に溜まっている水が膨張し破損する場合もあります。
給湯器からの水漏れは他の故障や建物への被害、光熱費の増加に繋がる可能性があるため早期に修理しましょう。
お湯が出ない・温度が安定しない
給湯器からお湯が出なかったり、温度が安定しなかったりする場合は、部品の劣化や、温度を正確に制御する機能に異常が生じています。
しかし、同時に複数箇所でお湯を使用している場合は、給湯器が正常に機能していても供給能力の限界で温度が一時的に不安定になることがあります。
お湯の温度が安定しない状態が長く続く場合は、早めに点検してもらいましょう。
点火しづらくなった
給湯器は着火部品の故障・劣化によって点火しづらい、点火しないなどの不具合が発生します。
着火には着火部品や燃焼に必要な空気を送るファンモーター、ガスの供給を制御する電磁弁などさまざまな部品が使用されています。
万が一、着火に関連する部品が破損・劣化している場合は、修理や交換が必要です。
また、台風や雨風の強い日には排気口から雨水が侵入して点火不良を起こすことがあり、排気カバーを設置することで防げます。
給湯器から異音・異臭・発煙
給湯器が故障・劣化している場合、異音・異臭・発煙が発生するため注意が必要です。
異音は空気とガスのバランス不良や、ファンモーターの不具合、ウォーターハンマー現象が発生している可能性があります。
給湯器からの異臭はガス漏れや、電気系統の異常による内部の焦げなどが疑われます。
白い煙が給湯器から出ている場合は、水蒸気のため問題ないことが多く心配いりません。
しかし、黒い煙が出ている場合は不完全燃焼の可能性が非常に高く、一酸化炭素中毒の危険があります。
給湯器から異臭や黒煙が出ている場合は直ちに使用を中止し、専門業者に点検・修理を依頼しましょう。
給湯器がさびついている
給湯器にサビが広がっている場合、内部にもサビが進行している可能性があり、寿命が近いといえます。
内部にサビが発生していると、水質悪化や配管の破損、電気系統のトラブルを引き起こす原因です。
給湯器にサビが発生していた場合は、早急に業者に点検してもらいましょう。
古い給湯器を使い続けるリスク
10年以上使っている古い給湯器は、故障や事故につながる恐れがあります。
古い給湯器のリスクを知り、新しい給湯器への買換えを検討してみましょう。
事故のリスクが高まる
経年劣化した古い給湯器は不完全燃焼やガス漏れなど、命に関わる重大な事故に繋がる可能性があり非常に危険です。
内部部品の劣化により正常に燃焼ができないと、一酸化炭素が発生します。
一酸化炭素は無色無臭のため、気付かぬうちに吸い込み一酸化炭素を引き起こし、最悪の場合、死に至ることもあります。
また、電気系統のショートやガス漏れは、火災の原因となるため注意が必要です。
古い給湯器をメンテナンスせずに使い続けると、命に係わる重大な事故につながるため早めに買い替えを検討しましょう。
修理費用が高額になる
古い給湯器は経年劣化が進んでおり、修理費用が高額になる可能性が高まります。
経年劣化が進むと一箇所で不具合が発生した際に、連鎖して他の部品や本体にもトラブルが生じやすくなり修理費用がかさんでしまいます。
また、製造終了から時間が経過していると部品が入手困難になり、修理ができないケースも少なくありません。
古い給湯器を使い続けていると修理費用が高くなったり、修理ができず買換えによる予想外の高額な出費につながるため注意しましょう。
光熱費がかかる
古い給湯器は、新しいものに比べて燃焼効率が低下しており、光熱費が高くなる可能性があります。
長年使用した給湯器は内部の部品が劣化し、同じ量のお湯を沸かすために、より多くのガスや電気を消費するようになります。
設定温度までなかなか温まらなかったり、お湯になるまでに時間がかかったりするため、無駄なエネルギーを使うことになり気づかぬうちにガス代や電気代がかさんでいる場合があります。
お使いの給湯器の光熱費が気になる場合は、省エネ性の高い給湯器への買い替えを検討してみましょう。
岡山で給湯器からエコキュートに交換するなら安心堂岡山店へ！
古い給湯器は光熱費がかかり、急な不具合や思わぬ事故のリスクもあるため、エコキュートへの買換えがおすすめです。
エコキュートは初期費用がかかりますが省エネ効果が非常に高く、他の給湯器の3〜4倍の節約効果が期待でき、ランニングコストに優れています。
| 給湯器の種類 | メリット | デメリット |
| エコキュート | ・電気代が給湯器の約1／3 ・火災のリスクが低い ・学習能力がある ・災害時にはタンク内の水を利用できる | ・本体価格・設置費用が高い ・設置場所が必要 |
| 電気・ガスの給湯器 | ・本体価格が安い ・水圧が強い ・設置スペースが少なくて済む | ・光熱費がかかる ・火災のリスクが高い |
エコキュートのメリットや他の給湯器との比較は「エコキュートとは？メリット・デメリットをわかりやすく解説！」の記事で解説しています。
古い給湯器の不具合でお困りの方は、ぜひ安心堂岡山店にご相談ください。
エコキュート取替え専門店の安心堂岡山店では、国家資格保有スタッフが最短で即日にお伺いします。
古い給湯器は修理に必要な部品が無く、新しい給湯器へ買換えなければならないケースも少なくありません。
安心堂岡山店では各メーカーから直接取引をおこない、一括大量仕入れにより地域最安値に挑戦しています。
また、補助金対象のエコキュートの在庫を多数そろえているため、導入費用をさらに抑えることも可能です。
安心堂岡山店では家族構成に合ったタンクの容量や給湯タイプなどを踏まえ、どのエコキュートを選べばいいかお悩みの方に最適な製品をご提案します。
エコキュート取替え専門店の安心堂では、独自の10年延長保証も用意しているため、エコキュートの寿命が来るまで安心して使用できます。
無料お見積もりは、LINEから簡単に申請が可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
