福山市でエコキュートの凍結対策！買い替えと修理の判断基準【安心堂】
福山市にお住いの方でエコキュートの凍結によって、お湯が使えずお困りの方も多いのではないでしょうか。
比較的温暖な福山市でも夜間や早朝の冷え込みによって、エコキュートが凍結する場合も少なくありません。
特に、設置から10年以上が経過している機種をお使いの場合は、凍結をきっかけに故障のリスクも高まるため注意が必要です。
この記事では、福山市でのエコキュートの凍結対策や、修理と買い替えの判断基準を解説します。
エコキュートの正しい凍結対策を知り、凍結の不安から解放されましょう。
【緊急】エコキュートが凍結した時の対処法とNG行為
「朝からお湯が出ない！」「早くお湯を使いたい」と、お湯が使えない状況にストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。
エコキュートが凍結した際に間違った方法を取ってしまうと、配管の破損などさらなるトラブルに発展してしまいます。
ここでは、エコキュートが凍結した際の正しい対処法と、絶対にやってはいけない行為を解説するため、安全で最も効果的な緊急対処法を把握しておきましょう。
自然に解けるのを待つのが基本
急いでお湯を使用する必要がない場合は、自然に解けるのを待つのが最も安全で確実な方法です。
エコキュートの凍結は外気温の低下による一時的なものであり、日中に気温が上昇すれば配管が温まり、ほとんどのケースで自然に解消されます。
特に、福山地域では午前中に氷点下を脱することが多いため、慌てて対処するよりも気温の上昇を待つ方が機器への負担がありません。
急ぎでお湯を使用する予定がない場合は、自然に解凍されるまで待ってみましょう。
配管にぬるま湯をかける
すぐにシャワーや家事でエコキュートのお湯を使いたい場合は、凍結した配管部分にぬるま湯をかけることで解凍を促せるためおすすめです。
凍った配管にタオルを巻き付け、人肌より少し温かい程度のぬるま湯（約30°C〜40°C）を上からゆっくりと複数回かけます。
凍結してしまった配管が特定できる場合は、ぬるま湯によって解決しましょう。
【注意】絶対にしてはいけないNG行為
エコキュートの凍結対処において、配管へ熱湯をかける行為は絶対に避けなければなりません。
凍った配管は収縮しており、熱湯をかけてしまうと一部が急激に膨張し、配管に歪みや亀裂といった深刻なダメージが生じ、水漏れや故障につながる恐れがあります。
配管を破損させずに凍結を解消するためには、必ずぬるま湯を使用して急激な温度変化を与えないよう細心の注意をはらいましょう。
福山の冬に必須！凍結の原因と予防対策
福山エリアは温暖なイメージがありますが、冬場は冷え込みが厳しくなる日もあり、エコキュートの凍結リスクは少なくありません。
ここでは、エコキュートの凍結の原因や、実践的な対策を紹介します。
エコキュートが凍結する主な原因
エコキュートの凍結は、主に外気温が氷点下を下回ることや、風の強い場所で冷気による熱の奪われが原因です。
ヒートポンプユニットと貯湯タンクをつなぐ配管や、給水配管に取り付けられた給水止水栓などの部分は、外気に晒されているため、気温が0℃以下になると配管内の水が氷結しやすくなります。
特に、福山市内でも夜間や早朝に風が強く吹きつける場所に設置されている場合、保温材が設置されていても配管の温度が下がり、凍結リスクが大幅に上昇します。
福山市は比較的温暖な地域ですが、エコキュートの配管が凍結するリスクはあるため注意しましょう。
お湯側の蛇口を少し開けておく
外気温が氷点下になりそうな日は、お湯側の蛇口を少し開けて通水による凍結予防が有効です。
蛇口から水が微量に流れ続けることで、配管内の水が循環し、熱が移動することで凍結を防ぐ効果が得られます。
天気予報を確認し、外気温が氷点下になりそうな夜は、通水によって凍結を予防しておきましょう。
凍結予防運転・凍結防止運転をおこなう
フルオートタイプのエコキュートでは「凍結予防運転」によって、自動で凍結を防いでくれるためおすすめです。
多くのフルオートタイプの機種では、外気温が3℃以下になると自動的に浴槽水を循環させて、ふろ配管の凍結を予防する機能が付いています。
ただし、凍結防止運転は浴槽内の循環アダプターよりも、10cmほど上まで残り湯がある状態が条件となっています。
残り湯がない場合は凍結防止運転機能が作動しないため、凍結が予想される日は排水しないよう注意しましょう。
配管の断熱材の点検や凍結防止材の取り付け（ヒーター・カバー）
エコキュートの凍結を確実に防ぐためには、配管の断熱材の点検や、追加の凍結防止対策の実施が必要です。
一般的に、エコキュートの配管は断熱材で覆われていますが、経年劣化により破損や断熱効果が低下している場合があります。
冬場が近づく前に、まずは断熱材の破損がないか業者に点検を依頼しておきましょう。
また、配管への凍結防止用ヒーターの設置は非常に有効ですが、電源プラグの追加など業者への依頼が必要となります。
エコキュートの脚部化粧カバーは、ネットやホームセンターなどでも購入可能で、自身でも簡易的に設置可能です。
自宅のエコキュートの設置場所や凍結頻度によって、最適な対策を立てましょう。
【根本対策】寒冷地仕様のエコキュートへ交換
毎年のようにエコキュートの凍結に悩まされている場合は、寒冷地仕様の機種への買い替えが根本的な対策となります。
寒冷地仕様の機種は、ヒートポンプユニットが氷点下以下の厳しい寒さでも安定して運転できるよう設計されています。
また、凍結防止ヒーターが内蔵されているため、配管の凍結を心配する必要もありません。
福山地域は寒冷地ではありませんが、凍結が頻発する場合には寒冷地仕様のエコキュートへ交換しておくと安心して冬を迎えられます。
凍結を機に検討！修理と買い替えの判断基準
エコキュートが凍結すると配管がダメージを受け、水漏れのようなトラブルが発生する場合が少なくありません。
水漏れなどのトラブルの際に修理で対応するのか、凍結を機に買い替えを決断すべきか判断に迷う方も多いでしょう。
ここでは、エコキュートの修理と買い替えの判断基準を解説します。
エコキュートの「耐用年数」
エコキュートの設置から10年を超えている場合は、修理ではなく買い替えがおすすめです。
一般的なエコキュートの耐用年数は10年～15年程度とされており、特に10年を超えるとメーカーの部品保有期間が終了し、修理自体ができなくなるリスクが高まります。
設置後10年以上経過した機種の部品交換に高額な費用をかけても、すぐに別の箇所が故障するリスクは高く、トータルコストが高くつく可能性があります。
凍結対策として根本的に安心を得るためにも、年式が古い場合は買い替えをして今後の凍結や故障のリスクを排除しておきましょう。
故障箇所と修理費用による買い替え推奨の目安
修理費用が高額になる故障の場合、買い替えが最も経済的といえます。
ヒートポンプユニットの交換は20万円～40万円程度と、高額な費用がかかることがほとんどです。
一般的に、エコキュートの本体代は40万～50万円のため、最新機種への買い替えと大差ありません。
修理費用が高額になる場合は、長期的に見てより費用対効果の高い買い替えを検討してみましょう。
福山でエコキュート交換・凍結対策なら【安心堂】にご相談
福山エリアにお住まいで、エコキュートの凍結対策や買い替えをご検討されている方は、地域密着専門店である「安心堂」にご相談ください。
安心堂は豊富な施工実績と高い技術力によって、地域の気候特性や設置環境に合わせた最適な凍結対策をご提案いたします。
取扱機種も多く、メーカー直接大量取引をおこなうことで、地域最安値に挑戦しており、他社の見積もりに徹底対抗しています。
また、安心堂で設置したエコキュートに対しては、独自の10年延長保証サービスを付帯させることも可能です。
保証期間中は何度でも修理依頼ができ、基本的に費用は掛かりません。
安心堂では補助金対象のエコキュートも多数取り揃えており、補助金申請に関する相談も受け付けております。
オンライン見積もりはLINEやメールからお問い合わせでき、24時間365日対応しております。
エコキュートの凍結でお悩みの方、または設置から年数が経ち交換を検討している方は、ぜひ安心堂へご相談ください。
