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藤枝市のエコキュート交換事例|物置を移設し、パナソニック HE-370SFQSからHE-S37LQSへ

2026.11.01 2026.11.01
施工場所 静岡県 藤枝市
旧製品 施工前:HE-370SFQS
設置型番 施工後:HE-S37LQS

藤枝市のエコキュート交換事例|物置を移設し、パナソニック HE-370SFQSからHE-S37LQSへ

静岡県藤枝市で、約10年お使いのパナソニック製エコキュートを、同じメーカーの370L「HE-S37LQS」に交換しました。ご相談のきっかけは、屋外のヒートポンプユニットから聞こえる音と水漏れです。お湯はまだ使えていました。現地で交換の方法を検討すると、機種選びと同じくらい大切な課題が見つかりました。タンクのすぐそばに物置があり、そのままでは古いタンクを運び出し、新しいタンクを据え付けることができなかったのです。

今回はエコキュートを別の場所に移すのではなく、物置の位置を変え、給湯設備は元の場所で交換することにしました。どの段階で物置の移動が必要だと分かったのか、なぜ交換工事と別の日に動かしたのか。エコキュート安心堂 静岡店が、藤枝市での実際のやり取りに沿ってご紹介します。

お湯は出るのに、外の機械の音と水が気になる

最初にいただいたのは、屋外の機械から音がするので見てほしいというご相談でした。その後、ご使用期間は10年程度で、音と水漏れのほかには特に支障がなく、お湯は使えていると伺いました。毎日使う給湯器だけに、今すぐ使えなくなるのか、修理を依頼するのか、交換の準備を始めた方がよいのかは迷うところです。

音がすることや、機器の下が濡れていることだけで、故障した部品や水の出どころまでは特定できません。今回も、特定の部品が壊れたと断定して交換した事例ではありません。修理を検討する場合にはメーカー点検に費用がかかることがあるとお伝えし、交換を選んだ場合にどのような工事と費用が必要か、並べて考えられるようにしました。

同じような症状でご相談いただく際には、「今もお湯が使えるか」「どんなときに音が気になるか」「どのあたりに水が見えるか」を、分かる範囲でお知らせください。原因をお客様に調べていただく必要はありません。例えば「夜、外で音がする」「朝見るとタンクの足元が濡れている」といった普段の言葉でも、ご相談の入口になります。

最初の現地写真には、外壁に沿って置かれたヒートポンプユニット、その奥の背の高い貯湯タンク、すぐ横の物置が写っていました。機器のメーカーや外観を確認するには十分な写真です。一方で、タンクを手前へ動かせるのか、どこで向きを変えられるのかは、その一枚からは読み切れませんでした。

お客様からは、手前のヒートポンプユニットを先にどかし、空いた場所へタンクを横にずらせないかというご提案もありました。物置を動かさずに済めば、中の荷物を出していただく手間もありません。そこで、現地ではこの案も含めて確認しました。結果は、手前の機器を移動するだけでは、古いタンクの搬出と新しいタンクの据え付けに必要な空間を確保できない、というものでした。

ここでいう「空間」には、タンクそのものが収まる場所に加え、運ぶ人が立つ場所、タンクを通す経路、据え付け位置で配管を扱う場所も含まれます。道路から見ると通路が広くても、タンクの正面だけがふさがれているケースもあります。写真でお見積もりできる現場はありますが、今回のように障害物を動かせるかどうかで工事内容が変わる場合は、先に現地を確認する意味があります。

「いったん戻す」から「別の場所で使い続ける」へ

交換だけを考えれば、物置を一時的に動かし、工事後に元の位置へ戻す案もあります。ただし今回の配置では、元へ戻すと、将来エコキュートを点検・修理する際にも物置が作業の妨げになります。せっかく今回動かすのなら、次に何かあったときに、また荷物を全部出して物置を動かす必要があるのか。そこまで含めてご検討いただきました。

お客様が選ばれたのは、今の物置を生かして、建物の反対側へ移す方法でした。移設先は砂利敷きです。物置が収まる位置だけでなく、扉をどちらに向けるか、周囲の草取りができるかも、お客様にとって大切な条件でした。写真に設置したい位置と扉の向きを書き込んでいただいたことで、口頭では伝えにくい「奥」「手前」が具体的になりました。

物置を動かす工事では、もとの設置面と移設先の地面を別々に確認します。コンクリートの上で使っていた物置を砂利敷きへ移す場合、もとの固定方法をそのまま移設先に当てはめることはできません。設置位置の相談とは別に、地面の状態と物置の仕様に応じた固定方法を確認する必要があります。機器の入れ替えだけのお見積もりと区別して、物置をどこまで動かし、どこに据えるかを整理しました。

交換機種はパナソニックの370L「HE-S37LQS」

既存の機器はパナソニック「HE-370SFQS」、今回お選びいただいた機種は同じパナソニックのSシリーズ「HE-S37LQS」です。末尾までよく似た品番ですが、別の機種です。交換後のタンクは370Lのフルオートタイプで、メーカーによる利用人数の目安は3~5人。自動お湯はり、自動保温、追いだきに対応しています。

ご提案時には370Lと460Lを比較しました。容量を考えるとき、人数と同じくらい参考になるのが、これまでの暮らしでどのくらいお湯を使っていたかです。例えば、家族の入浴が続いた日に沸き増しをすることが多かったか、普段は十分でも来客時だけ足りないのかで、大きいタンクにする意味は変わります。今回の主なご相談はお湯の量ではなく、音と水漏れでした。比較のうえで、お客様から370Lでのお見積もりをご希望いただきました。

写真で左右に並べると、どちらも背の高いタンクと、ファンのある屋外ユニットの組み合わせです。外観だけでは容量やセット品番まで区別しにくいため、問い合わせの際は保証書の「品番」も参考になります。機器の銘板が物置の陰で見えない場合は、無理に手を入れて撮る必要はありません。今回も、保証書の写真が既存機種を把握する手がかりになりました。

物置の移設とエコキュート交換を別日にした理由

今回は、物置の移設を先に、エコキュート交換をその翌日に行いました。作業を分けた理由は、物置と給湯設備で担当が異なり、一緒に進めると作業車が3台ほど重なる見込みだったためです。同じ時間に作業を始めても、物置が搬出経路をふさいでいる間は、タンクを運べません。先に物置を移すことで、交換当日は機器の搬出・搬入から進められる段取りにしました。

物置の作業日までに、お客様には中の荷物を出していただきました。あらかじめ写真で位置と扉の向きを共有できたため、屋外で行う物置の移動は、お立ち会いのない時間でも進められました。交換当日には、機器を運ぶ側を空けていただけるよう、お車を寄せる位置も写真で確認しました。こうした準備は小さなことに見えますが、お客様からすると「何を、いつまでにしておけばよいか」がはっきりします。

なお、この記事の「施工前」写真は、物置の移設を終え、古いエコキュートを取り外す前に撮影したものです。写真だけを見ると最初からタンクの前が空いていたように見えますが、実際にはこの状態にするまでが工事の最初の工程でした。「施工後」写真では、同じ外壁を背景に、交換後のタンクとヒートポンプユニットの配置をご覧いただけます。

Screenshot

物置を別の場所へ移すと、それまで物置の下に隠れていた固定用のアンカーが地面に残ります。お客様からも、その部分に足が引っかからないようにしてほしいとご連絡いただきました。今回は、交換工事に合わせて旧位置のアンカーの突出部分を切断しました。さらに、切断した箇所から雨水が入り込むのを抑えるため、コーキング処理を行いました。

これは、物置を新しい場所に固定する作業とは別の、もとの場所の仕上げです。給湯器や移設後の物置に目が向きがちですが、以前は物置で覆われていたところが、これからは人の通る場所になります。設備が新しくなったかだけでなく、使い方が変わる場所に何が残るかまで確認することが、この現場での大切な点でした。

藤枝市でエコキュート交換を相談するとき、どの写真が役立つ?

まずは、タンクとヒートポンプユニットが一緒に入る写真を、少し離れた位置から一枚。次に、道路や駐車場から設置場所を見る向きで一枚。品番の分かる保証書や銘板の写真があれば、機器選びの相談も進めやすくなります。タンクだけを大きく撮るより、少し引いて撮った方が、フェンスや物置との位置関係をつかみやすいことがあります。

また、「この棚は動かせる」「この車は当日も置いておく」「物置の扉はこちらを向けたい」といったご希望は、写真に丸や矢印を書き込むだけでも伝わります。どの障害物を事前に移動すべきかは、現場ごとに異なります。重いものをご自身で動かす前に、今の状態のままでご相談ください。

エコキュート安心堂 静岡店では、藤枝市でのエコキュート交換について、機器の選定から搬入経路、周囲の物置などを含めてご相談を承っています。「お湯は出るけれど音が気になる」「今と同じ場所で交換できるか知りたい」という段階でも構いません。公式LINEから、ご使用中の機種と気になっている点をお知らせください。

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