エコウィルから買い換えるならエコキュート?おすすめ給湯器を紹介
エコウィルは2003年から販売開始された都市ガスやLPガスを燃料とするガスエンジンで発電を行い、その際に発生する排熱を給湯などに利用する家庭用コージェネレーションシステムです。
2017年に販売が中止されており、当時購入された方は買い替える際に別の給湯器を探す必要があります。
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私たちのコラムでは、エコキュートに関する情報や知恵袋をご紹介します。
今回は「エコウィルから買い換えるならエコキュート?おすすめ給湯器を紹介」についてご紹介いたします。
エコジョースやエコワンとの比較もしていますので、ぜひ参考にしてください。
エコウィルは販売終了
エコウィルは、発売当初従来にない製品として、各メーカーや国の支援もあり、普及されていました。
しかし、エネファームの発売開始や2011年に補助金の制度が廃止され、徐々に出荷が減っていきました。
太陽光発電システムが広まったこともあり、初期コストが高くでも発電をして売電することのできるエネファームの経済性が求められるようになりました。
そのような背景もあったことからエコウィルは2017年9月に発売終了となりました。
エコウィルは買い換えるべき?
エコウィルなどのガス給湯器は使えば使うほど、料金が安くなりますが、あまりガスを使わないご家庭では逆に高くつく場合もあります。
エコウィルが生活スタイルに合っているものであれば良いですが、そうでない場合は買い替えを検討しても良いかと思います。
また、10年前後が買換えの目安となりますが、保証期間の終了後には故障時の修理やメンテナンスなどのサポートを受ける事は難しくなります。
購入から10年ほど経つ方や、すでに調子が悪いなと感じている場合は、保証サポート面も考慮して、次の給湯器を検討することをお勧めします。
エコウィルからの買い換えではどの給湯器を選ぶべき?
エコウィルは現在販売されていないため、新しくする場合に他の給湯器に買い換える必要があります。
今回はエコウィルから「エコキュート」「エコジョーズ」「エコワン」に買い替える場合の費用感や特徴を解説します。
エコウィルからエコキュートへの交換
エコウィルからエコキュートに交換する場合には、30~70万円ほどの費用がかかります。
エコウィルほどは高くないものの、エコジョーズや従来型のガス給湯器・電気給湯器などに比べて、エコキュートの価格はやや高めです。
エコウィルからエコキュートに買い替えるメリットとしては、オール電化に対応できることや、深夜の安い電気料金でお湯を作れるため節約率を高めることができます。
エコウィルを使用している場合にガス代が高いため、オール電化への移行を検討している方も多いかと思います。
オール電化に移行してエコキュートに買い替えれば、ガス代が発生しない上に、給湯にかかる電気代を大幅に削減できます。
省エネ効果を高めて電気代を節約したい方には、エコウィルからエコキュートへの交換がお勧めです。
エコウィルからエコジョーズへの交換
エコウィルからエコジョーズに交換する場合には、20~50万円ほどの費用がかかります。
エコジョーズは、今回紹介している給湯器の中では最も安く、20万円代で導入できるケースもあります。
エコウィルからエコジョーズに買い替えるメリットは安い費用で高効率給湯器に買い替えられるほかに、貯湯タンクが不要なため広い設置スペースを必要としないことが挙げられます。
エコジョーズは、初期費用をあまりかけたくないという方にとっては最もお勧めの給湯器です。
また、エコウィルのように広い設置スペースも必要としないため、スペースを他の用途で使いたい方にも向いています。
エコウィルからエコワンへの交換
エコウィルからエコワンに交換する場合には、40~80万円ほどの費用がかかります。
エコウィルやエネファームに比べると安いですが、エコキュートやエコジョーズに比べると高い点がネックです。
エコウィルからエコワンに交換するメリットとしては、ガスと電気をハイブリットさせた節約を継続できることや床暖房などをお得に使用できることが挙げられます。
エコワンはエコジョーズやエコキュートなどに比べて初期費用の高い点がネックですが、床暖房などを使用しており節約率を向上させたいという方にはお勧めの給湯器です。
エコウィルからエコキュートの交換にかかる費用
エコウィルから買い替える給湯器の中でも、エコキュートの人気度は特に高いです。
エコウィルからエコキュートの交換には、具体的にどのような費用がかかるか解説していきます。
エコウィルの撤去処分費用
エコウィルからエコキュートに交換するには、まずエコウィルの撤去処分費用が発生します。
エコウィルの撤去処分費用の相場は、10万円前後です。
エコウィルは給湯器ユニットと発電機ユニットに分かれており、広い設置スペースを要する給湯器です。
ユニット本体の大きさも比較的大きいため、他の給湯器に比べて撤去処分費用も高くなります。
エコキュート本体価格および工事費用
エコキュートの本体価格相場は20~50万円です。
リモコン費用は含まれているケースも多いですが、含まれていない場合には別途2~3万円が発生します。
また、工事費用は15~20万円程度のことが多く、工事費用込みの交換費用相場は30~70万円となっています。
業者によっては、エコウィルの撤去処分費用込みで工事を行ってくれるケースも存在します。
また、エコキュートの本体価格や工事費用も業者によって差があるので、できるだけ安い料金の業者を見つけて交換工事を依頼したいものです。
エコウィルからエコキュートの交換費用を抑える方法
エコウィルからエコキュートへの交換には30~70万円の費用がかかるケースが多いです。
決して安くはないエコキュートへの交換をできるだけ安く抑えるためには、下記の方法を実践するのがおすすめです。
工事費用込みで安い給湯器専門業者を探す
エコウィルからエコキュートへの交換を安く済ませるためには、工事費用込みで安い給湯器専門業者を探すのがお勧めです。
エコキュートの本体価格や工事費用は、業者ごとに異なります。
なかでも給湯器専門業者であれば、給湯器を専門に扱っておりエコキュートの在庫をしっかり確保している可能性が高いです。
また、メーカーから直接仕入れている専門業者であれば、工事費用込みで安い料金を提示してくれる可能性も高いです。
業者を変えるだけで10~20万円近くも費用に差が出るケースがあります。
エコキュートへの交換を安く済ませるためには、業者選びが非常に重要となります。
複数の給湯器専門業者で見積もりを取って比較する
エコウィルからエコキュートへの交換を安く済ませるためには、複数の給湯専門業者で見積もりを取って比較することも重要です。
複数の業者を比較することでより安い業者が見つかる可能性や、見積もりの内訳を比較して明朗会計の業者を見分けられる可能性も高まります。
また、見積もりを取る段階で業者ごとの応対も比較できるため、信頼できる業者を選びやすくなる点もメリットです。
一社のみの見積もりで即決するのではなく、複数の業者に相見積もりを取って費用やその他のポイントを比較し、エコキュートへの交換費用を抑えましょう。
自治体の補助金制度などを利用する
エコウィルからエコキュートへの交換費用を抑えるためには、自治体の補助金制度を利用するのもおすすめです。
以前はエコキュートを対象とした国の補助金制度もありましたが、現在では省エネ設備を対象とした自治体の補助金制度のみが利用可能です。
エコキュートのみを対象とした補助金制度ではない点や、自治体ごとに補助金の内容が異なる点には注意してください。
補助金の相場は対象工事費用の10~20%または上限20,000~30,000円のことが多いです。
自身がお住まいの地域に補助金制度があるかどうかを、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回はエコウィルから買い替えるのにお勧めの給湯器を解説してきました。
エコジョーズやエコワンなどの選択肢もありますが、最も人気がありお勧めなのはエコキュートです。
電気の力を効率的に利用してお湯を沸かすエコキュートは、省エネ性能高く節電効果も高くなります。
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