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エコキュートの知恵袋

V2Hはエコキュートにも使えるのか?V2Hの基礎知識

2023.11.04 2023.11.08

エコキュートを導入している方や、オール電化に住まわれている方の中には、より省エネ効果を高め電気料金の削減するためV2Hの導入を迷われている方もいるかと思います。

エコキュートの修理・交換・取付工事なら、 全国施工実績多数手の安心堂にお任せください。

私たちのコラムでは、エコキュートに関する情報や知恵袋をご紹介します。

今回は「V2Hはエコキュートにも使えるのか?V2Hの基礎知識」についてご紹介いたします。

V2Hがどういうものかも解説していますので、ぜひ参考にしてください。

V2Hとは?

V2HとはVehicle to Homeの略称で、EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)に搭載されているバッテリーから電力を取り出すことや、ご自宅を経由して充電することができるのが特徴です。

取り出した電力は、ご自宅の分電盤から照明やコンセントで活用できます。

参考:日産:リーフ [ LEAF ] | 蓄電池利用 (nissan.co.jp)

ご家庭からEVへ充電が可能

V2Hには、自宅の電力を電気自動車へ充電する機能があります。

EVで走行するためには商業施設や道の駅、高速道路のPAなどにある充電ステーション、または家庭の電力から充電を行います。

自宅で充電する場合は、家庭用の電気(交流)をEV(電気自動車)用の電気(直流)へ変換する必要があります。

EVの内部には、交流電力を直流電力へ変換させる機能が搭載されていますが、充電時間が長いことや電力を多く使用するデメリットがあります。

V2Hであれば、交流・直流電力への変換を行った上でEVへ充電できて、充電時間の短縮や効率的な充電が可能です。

また、電力会社からの電力だけでなく、太陽光発電の電力を電気自動車へ供給することも可能です。

EVのバッテリーから電力を取り出して家庭内に給電

V2Hは、EVへの充電機能だけでなく、電気自動車に貯められた電気を自宅で使用する給電機能も搭載されています。

EVのバッテリーに貯められた直流電力は、そのままの状態で家庭内のコンセントや住宅設備へ供給できません。

V2Hで直流電力を交流電力へ変換し、家庭用蓄電池のように自家消費できるようになります。

V2Hを導入するメリット

V2Hの主な導入メリットについてご紹介していきます。

V2Hを活用して電気自動車の充電を行うと、200Vコンセントによる充電時間と比較して約半分になります。

電気自動車で使用する際に、十分な充電ができずに動かなくなるというリスクを減らすことができます。

電力会社の料金プランを時間帯別プランに加入している場合は、夜間の安い電力を活用することができます。

夜間にV2Hで電気自動車の充電を行えば、日中の充電と比較して電気料金を軽減できます。

そして、更なる電気料金削減を太陽光発電との併用することで期待できます。

住宅用陽光発電で発電した電気を、V2H経由で電気自動車へ充電することが可能です。

また、発電できない夜間や消費電力の多い時間帯は、電気自動車に貯めておいた電力をV2H経由で自家消費できるため、太陽光発電のデメリットをカバーしながら効率的に電気料金を削減することが可能です。

電気自動車を使い始めると、高騰が続いているガソリン代はかかりません。

太陽光発電とV2Hを連携させれば、電気自動車からV2Hおよび太陽光発電の電気を自家消費することが可能です。

どちらか一方ではなく、各設備を同時に使用できるのは、V2Hの大きなメリットです。

そして太陽光発電で発電した電気を電気自動車の充電に使用すれば、充電にかかる電気料金を0円にできます。

その他にも台風や落雷、地震などといった災害で長期停電した場合、電気自動車に蓄えた電気をV2Hで自家消費することが可能です。

電気自動車のバッテリーは車種によって変わるものの、約10kWh~60kWhと一般的な家庭用蓄電池に比べて大容量なタイプも数多くあります。

家庭用蓄電池では長期停電に対応できないものの、電気自動車+V2Hもしくは家庭用蓄電池を併用すれば、1週間以上の停電時にも電気を使用しながら生活を送れます

V2Hとエコキュートは連携できる?

V2Hは、電気自動車の蓄電池に貯められた直流の電気を交流へ変換させて、自宅の各部屋へ給電されるシステムです。

一般の充電機器と異なり、直流・交流変換および給電機能が搭載されているものでした。

それでは、V2Hとエコキュートを連携できるのかどうかについて解説していきます。

V2Hとエコキュートの規格によって異なる

V2Hとエコキュートは各機器の規格が合っているものでは連携可能です。

しかし、規格の異なるV2Hとエコキュートを設置してしまうと連携できず故障の原因ともなります。

エコキュートもしくはV2Hを後付けしたり同時設置したりするときは、施工担当者へ連携可能な組み合わせなのか確認してみる必要があります。

機器によっては停電時も連携可能

停電時に連携状況についてですが、前段と同じく規格によって異なります。

V2Hには、停電時に給電可能なタイプとそうでないタイプがあります。

防災対策や非常用電源として電気自動車の蓄電池を活用していきたい時は、停電時の機能について確認した上で購入の判断を行ってください。

V2H経由でエコキュートおよび各部屋へ給電したい時は、系統連系の種類を把握しておくのが大切です。

V2Hにおける系統連系とは、同時に複数の電気を使用できるかという機能のことです。

系統連系可能なV2Hを設置した場合は、電力会社から送られている電気を使用しながらV2H経由で給電や充電を行えますし、太陽光発電や蓄電池の電気も同時に利用できます。

一方、系統連系に対応していないV2Hを設置した場合、給電もしくは電気自動車へ充電を行っている間、太陽光発電や蓄電池など他の電気を同時に利用できません。

そのため、V2Hでエコキュートなどの住宅設備の電気料金を削減したい時は、系統連系可能なタイプを選ぶのがおすすめです。

V2Hでエコキュートの電気をカバーする際の注意点

V2Hや蓄電池でエコキュートの電気をカバーする場合は、消費電力量に注意が必要です。

エコキュートなどの200V機器は、通常の家電製品で使用する100V機器より消費電力が大きくなります。

家電製品は、複数稼働させても消費電力100~200W程度ですが、エコキュートの消費電力は、1kW(1,000W)や1.5kW(1,500W)と100V機器より10倍以上の電気が必要となります

停電時にV2H経由でエコキュートへ給電する場合、連続稼働させていると2日前後で容量不足になる可能性がありますので注意が必要です。

V2Hとエコキュートを連携できない時はどうすればいい?

価格や取り扱い状況によっては、エコキュートなど一部設備へ給電できないV2Hしか検討できない場合もあります。

また、昨今の半導体不足からV2Hの納入まで数か月以上かかる可能性があるでしょう。

そこでここからは、V2Hとエコキュートを連携できない時にどうすればいいのか対処法を紹介してきます。

太陽光発電システムで自家消費

V2Hとエコキュートの連携が難しい時は、太陽光発電システムで自家消費を検討してみるのもいいでしょう。

住宅用太陽光発電システムは、太陽光を電気へ変換し、自宅のコンセントや住宅設備へ給電されるのが特徴です。

エコキュートの多くは太陽光発電システムと連携可能なので、V2Hより比較的連携しやすくなります。

エコキュート対応蓄電池を導入

在庫不足や価格面からしばらくV2Hの購入を先延ばしにする時は、200V対応の家庭用蓄電池を購入検討してみるのがおすすめです。

家庭用蓄電池は、一般的な小型バッテリーより容量の大きな蓄電池で、住宅設備やコンセントへ給電可能となっています。

また、一般的に太陽光発電システムと連携しているので、発電した電気を貯めておき、消費電力の多い時間帯や電力量単価の高い時間帯に自家消費していく、といった活用方法も可能です。

エコキュートに用いる場合は、200V対応かどうか確認しておく必要があります。

200V機器というのは消費電力量の大きな設備で、エコキュートなどが代表的です。

家庭用蓄電池で200V機器の消費電力量を抑えるには、事前に対応状況を確認しておきましょう。

トライブリッド蓄電システムを導入

V2Hを連携できない・太陽光発電や蓄電池も組み合わせたい時は、トライブリッド蓄電システムを導入してみるのがおすすめです。

トラブリッド蓄電システムとは、太陽光発電と蓄電池・V2Hを1台のパワーコンディショナで制御できるシステムのことで、従来のパワーコンディショナより連携しやすくかつ電力損失を軽減できます。

エコキュートは消費電力量の大きな設備なので、太陽光発電で発電および蓄電池や電気自動車へ給電した方が、容量不足と急な消費電力増加によるブレーカーダウンといったトラブルを避けられます。

まとめ

今回は、V2Hがどのようなものなのか、エコキュートにも使用できるのかについて解説すてきました。

V2Hの活用によりエコキュートだけでなく電力を有効活用することが可能です。

太陽光発電との連携や非常時のリスク低減など多くのメリットが価格面以外にもあります。

エコキュートの導入と合わせてV2Hの導入も検討してみてはいかがでしょうか。

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