ダイキンエコキュートの口コミ・評判はどう?目玉機能や特徴を解説
「光熱費が節約できそう」「環境負荷が少ない」などの理由からエコキュートの導入を考える方は多いと思います。
様々なメーカーがエコキュートを販売しているので、どのメーカーにしたら良いか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では空調メーカーとして有名なダイキンのエコキュートの特徴や目玉機能、口コミを紹介します。
これからエコキュートの買い替えを検討されている方は是非参考にしてください。
1.ダイキンエコキュートの特徴
画像引用元:ダイキンホームページ
ダイキンはエコキュートのパイオニアと呼ばれているメーカーです。
1985年(昭和60年)に現在の「ダイキンエコキュート」の基となる、業界初のヒートポンプ式冷暖房・給湯マルチシステム「トリオシステム」を発売しました。
2000年より、ダイキンは長年蓄積してきたヒートポンプ技術を活かし、より少ない電力でお風呂やキッチンの給湯をまかなう「ヒートポンプ給湯機」の製品化に取り組み、2002年2月に「ダイキンエコキュート」の発売を開始しました。
空調専門メーカーだからこそのこだわりで製品づくりを行っているため、エコキュート業界トップクラスの高機能性と省エネ性能を誇っています。
ここからは、ダイキンのエコキュートの特徴について、紹介していきます。
1-1.交換用ヒートポンプユニットを商品化
ダイキンの貯湯タンクユニットは丈夫で安全という自信から、交換用ヒートポンプユニットを商品化しています。
他メーカーの場合は基本的にヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットがセットになっています。
お使いのヒートポンプユニットが故障した際、貯湯タンクユニットはそのままで、ヒートポンプユニットのみを交換できます。
貯湯タンクユニットを交換しない場合は、交換費用を抑えることができます。
画像引用元:ダイキンホームページ
1-2.地下水・井戸水でも使用可能
井戸水はカルシウムなどの濃度が高いため、他のメーカーの場合は井戸水対応の機種を選ばないといけません。
ダイキンのエコキュートは水質検査(有料)でダイキン独自の水質判定基準をクリアすれば、全機種で地下水・井戸水の使用が可能です。
1-3.災害に強い
災害などで断水したとき、370Lの貯湯タンクの場合、20Lのポリタンク約17個分、4人家族で約3日分の非常用水が使用できます。
中の水を災害時の非常用水としても使える貯湯ユニットを倒れにくくするため、耐震性能を大幅に向上させています。
非常時に備えて倒れにくいエコキュートが設置できるのはとても魅力的です。
画像引用元:ダイキンホームページ
2.ダイキンエコキュートの目玉機能
ここではダイキンエコキュートの機能について紹介していきます。
2-1.ウルトラファインバブル入浴
吸気ユニットから取り入れた空気が0.001ミリ未満の微細な泡となり浴槽内に噴き出します。
快適な入浴時間を演出してくれる機能です。
画像引用元:ダイキンホームページ
【温浴効果】
全身を包み込む微細な泡で身体の芯まで温まり、入浴後も湯冷めしにくいです。
【美肌効果】
微細な泡だから、お肌の角質層にまで水分が浸透するので、お肌が潤います。
【洗浄効果】
洗浄効果が高く、皮膚や衣類など細かいところまで洗浄ができます。残り湯でお洗濯もオススメです。
2-2.温浴タイム
家族1人ひとりに合わせた温度設定が可能です。
熱めのお湯で入浴したい、ぬるめのお湯にゆっくり浸かりたいなど、お好みに合わせて、湯温モードをリモコンで簡単に選ぶことができます。
温浴タイム中は、常に浴槽のお湯を循環させているので、たし湯やたし水をせずに湯温調整ができます。
配管内の冷めたお湯が流れ込むことによる不快感もないです。
画像引用元:ダイキンホームページ
2-3.オユピカUV
貯湯ユニット内に搭載のUV除菌ユニットを通るお湯に深紫外線を照射し、目に見えない菌の増殖を抑制してくれます。
入浴後の残り湯にも、設定した時刻まで深紫外線を照射し、菌の増殖を抑制してくれるので、お洗濯にきれいな残り湯を使えます。
画像引用元:ダイキンホームページ
2-4.パワフル高圧給湯
パワフル高圧は、シャワーの勢いがよく快適です。
お風呂やキッチンなど、2カ所で同時にお湯を使っても快適に使用できます。
お湯はり時間を短縮することもでき、1階ですと約180リットルのお湯はりが約11~14分で完了します。
画像引用元:ダイキンホームページ
2-5.昼間シフト機能
夜間の沸き上げ量をセーブして、翌日の昼間に沸き上げをシフトするという機能です。
昼間の沸き上げ時刻までに必要な湯量を夜間に沸かし、残りは翌日の昼間に太陽光発電の余剰電力を利用して、沸き上げを行います。
必要なお湯の量を夜間と昼間に効率的に沸き上げることで、電気代の節約につながります。
太陽光発電を取り入れているご家庭にとって嬉しい機能です。
画像引用元:ダイキンホームページ
3.ダイキンエコキュートの上手な使い方
使用状況に合わせて、必要な量だけお湯を沸かし、上手に使い切ることが省エネ・省コストのポイントです。
3-1.「おまかせモード」経済的に使う
画像引用元:ダイキンホームページ
「おまかせモード」は1週間分のお湯の使用状況を学習します。
自動で必要湯量を無駄なく沸き上げるから、最適な省エネ運転を行ってくれます。
※「おまかせモード」で頻繁にお湯が足りなくなる場合、 『湯量設定』を変更してください。
3-2.「沸き上げ一時休止」で自動沸き増し量を極力減らす
画像引用元:ダイキンホームページ
早めにお風呂を済ませた時など、これ以上自動沸き増しをしなくても、お湯の量が間に合う場合、『沸き上げ一時休止』で沸き上げを停止させてください。
3-3.「沸き上げ休止設定」を活用
画像引用元:ダイキンホームページ
旅行や帰省などで数日間お湯を使用しない時に沸き上げを停止するように設定することができます。
3-4.「高温たし湯」機能でより省エネで経済的に
画像引用元:ダイキンホームページ
お風呂を温めなおす時には、保温運転や『追いだき』よりも、『高温たし湯』の方が省エネで経済的です。
浴室リモコンメニュー内の『保温時間』を0:00にし、『高温たし湯』を使用してください。
4.ダイキンエコキュートの保証期間
ダイキンのエコキュートには、以下のメーカー保証がつきます。
対象機器 | 保証期間 |
本体 | 1年 |
冷媒系統 | 3年 |
タンク缶体 | 5年 |
水熱交換機 (地下水・井戸水利用保証) | 3年 |
ダイキンでは「ダイキン延長保証サービス」に申し込むことで、さらに保証期間を10年に延長できます。
10年延長保証料金は30,800円です。
【メリット】
・10年間修理費無料
・保証回数・保証上限額無制限
・修理依頼は24時間365日受付
エコキュートの修理は故障内容によっては、修理費用が高額になってしまうこともあります。
故障してしまった時に備えて、延長保証に加入することをオススメします。
5.口コミ・評判は?
ここからは、ダイキンエコキュートを実際に使用した方の口コミをいくつか紹介していきます。
パワフル高圧だからシャワーの勢いも安心!| 3人家族 | |
家を購入してから15年ほどになり、そろそろガス給湯器やガスレンジの交換時期なので思い切ってオール電化にと思いました 。将来は太陽光発電への移行も考えているためにいい時期だったと思っております 。 エコキュートはシャワーの勢いが悪いという評判があり心配でしたが、ダイキン製はパワフル高圧給湯であまり気にならないと聞き、安心して導入しました。使い勝手もよく、思っていた以上の満足度です 。 光熱費もガス代位(約4千円)は安くなるだろうと大きな期待はしていませんでしたが、思った以上(約1万円強)に成果がありました 。光熱費は冬場の方が多いのでこれからも期待が持てました 。 ガス器具が交換時期の方は特におすすめです。 |
パワフル給湯で圧力も十分。フルカラー液晶も快適です| 2人家族 | |
増築に伴い、オール電化に関心がありました。石油給湯器+ガス湯沸器など使用していましたが、不効率な為、IH+エコキュート導入しました。使用感については申し分ないです。フルカラー液晶など視野性にも配慮してあります。ヒートポンプの動作音などもエアコンの室外機よりも静かです。二人住まいなので460リットルは多いかと思いましたが、突然の来客にも対応できる為余裕の出湯量も確保できます。パワフル給湯タイプなので圧力も十分です。 |
自然と節水にも気をつけるようなりました| 3人家族 | |
以前使っていたボイラーが壊れたので、光熱費の削減のためエコキュートにしました。火を使わないので安全だし、使用できるお湯の量がわかるので、自然と節水にも気をつけるようになりました。 |
高齢の方やお子さんがいる家庭には安心のオール電化| 2人家族 | |
CO2の削減、エネルギー代の節約を検討していたときに、営業の方から紹介を受け、導入を決定。ヒートポンプの音を気にしていたが、ほとんど音もせず近隣に迷惑をかけることもなく、光熱費も約半額になった。火を使うことがないため、火事の心配もなく非常に満足している。高齢者や小さなお子さまのみえるご家庭では安全面からもお勧めです。 |
光熱費の違いは一目瞭然!| 4人家族 | |
光熱費があきらかに減少しました。 |
省エネリフォームの結果光熱費は30%ダウン| 7人家族 | |
省エネリフォームをするときに導入しましたが、光熱費が下がってとても満足しております。 |
使い方に合わせて沸き上げるおまかせモードを活用| 2人家族 | |
家の新築時に導入した。2人家族なので370リットルタイプを薦められた。今思うともうワンランク大きいものでも良かったかもしれない。他社製品を使用していないので比較はできないが、特に不満はない。沸き増しは極力夜間(電気代が安い時間帯)にするようにしているが、シャワーなどを日中に使用すると、夕方沸き増しをすることがある。 |
お湯が足りないときには湯量多め設定を使っています| 4人家族 | |
おまかせモードにしているが、お湯が足りなくなることがあるときには、多めの設定で使っている。 |
子供たち将来を考えCO2削減できるオール電化へ| 6人家族 | |
以前から、光熱費削減、CO2削減できるというオール電化に興味がありました。子供が3人いますので、この子達の将来のためにも綺麗な空気にしたいと思いました。使ってみて満足しているのは、今までガスと電気を使っていたよりも光熱費が下がったところ。それと、お湯がやわらかく感じます。ただ、購入する時に相談しているのですが、6人家族だからか、冬は途中で沸き増しをしています。我家は夜間電力にしていますので昼間や夕方に沸かすと損した気分になります。 |
ダイキンエコキュートに関する口コミは、良い口コミが多く、悪い口コミはあまりないようでした。
水圧が高い点や光熱費の削減が可能などの良い口コミが多くありました。
マイナスな口コミとしては湯量が足りなくなってしまうという声が何件かありました。
タンク容量は、家族の人数やライフスタイルに適したものを選ばないとお湯が足りなくなることがあります。サイズ選びに迷ってしまったら、少し大きめのサイズを選ぶことをオススメします。
6.まとめ
本記事ではダイキンエコキュートの特徴や目玉機能、口コミを紹介しました。
ダイキンは空調機器メーカーとして高い技術力を持っていて、現在発売されているエコキュートも高い機能性・省エネ性を兼ね備えています。
ダイキンエコキュートは、業界でもトップクラスの給湯能力や、入浴の質を高めてくれるマイクロバブル入浴、温浴タイムなどがあり、お風呂にこだわりがある人にとてもオススメです。
ダイキンエコキュートは保証も手厚いので、安心して使用できます。
エコキュートの買い替えを考えている方は、是非ダイキンエコキュートも視野に入れてみてください。
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エコキュートの交換・買い替えをご検討されている方は、安心堂までお気軽にご相談ください。親身になって対応させていただきます。
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