エコキュートの脚部カバーは付けるべき？脚部カバーを付けるメリット
エコキュートを購入するときに、脚部カバーは別売品・オプション品の扱いとなっています。
その為ほとんどの方が、エコキュートの脚部カバーの必要性について、疑問を持っているのではないのでしょうか？
そこで今回は、エコキュートの脚部カバーについて解説します。
脚部カバーのメリットや、必要性についてお答しますので、是非最後までご覧ください。
1.エコキュート脚部カバーとは？
画像引用：パナソニックHP
脚部カバーは、エコキュートの貯湯タンク下部にある配管や脚部を保護しているものです。
2.エコキュート脚部カバーを付けるメリット
脚部カバーは、メーカーにより鋼板製や樹脂製のものがあります。
メーカーや機種により幅がありますが、カタログ掲載価格はおよそ1万〜2万円です。
そんなエコキュートの脚部カバーにはどんな役割があるでしょうか？
・配管・脚部を保護する
脚部カバーは、エコキュートの貯湯タンク下部にある配管や脚部を保護してくれます。
配管がむきだしになった状態でも、エコキュートは問題なく機能します。
しかし、地面にほど近い部分の配管ですから、設置環境によっては動物にいたずらされてしまったり、砂埃や落ち葉を巻き込んでしまうことが考えられます。
脚部カバーを取り付けると、これらが起こる事態を防ぎ、経年劣化の進みを遅くする効果もあります。
▶︎関連記事：エコキュートの配管カバーは付けるべき？配管カバーを取り付けるメリットと費用
・凍結を防ぐ
エコキュートの脚部カバーは、凍結を防ぐ助けをしてくれます。
冬の早朝に氷点下近くまで冷え込むと、脚部のすぐ上にある貯湯タンクの配管が凍結する可能性があります。
脚部カバーを取り付けておらず、丸出しになった配管は、直接外気に触れるため凍結しやすくなります。
脚部カバーを取り付けると、配管が丸出しにならないので、外気に触れなくなるので、凍結防止に役立ちます。
・貯湯タンクの外観を整える
脚部カバーは、エコキュートの貯湯タンクの配管を隠して見た目をスッキリさせてくれます。
ほとんどの方がエコキュートを屋外に設置するのではないでしょうか？
その際、脚部カバーを付けなければ、まわりの住宅から配管が丸見えになります。
脚部カバーを取り付けると、近所に散らかった印象を与えず、配管の露出を最低限に抑えるのに役立ちます。
3.エコキュート脚部カバーの必要性
メーカーにおいては、脚部カバーは本体とセットではなく別売品・オプション品として販売されています。
このことからも分かるように、エコキュートに脚部カバーは必須という訳ではありません。
脚部カバーが無いことで機能や給湯効率が制限されるようなことはありません。
・脚部カバーをつけたほうがいいケース
脚部カバーを付けていると、貯湯タンクユニットの見た目がスッキリします。
また、周りに木が植えてある、あるいは風が強い場所に住んでいると、敷地に落ち葉やゴミが貯まりやすくなります。
落ち葉やゴミは貯湯タンクユニットの下部に溜まりやすいので、対策として脚部カバーを付けていると掃除の手間が省けます。
また、カラスや野良猫などが貯湯タンクユニットの下に潜り込んでしまうことがあります。
脚部カバーを付けていると、配管の劣化や動物のフンが溜まってしまう状況を未然に防ぐことができます。
・脚部カバーをつけなくてもいいケース
貯湯タンクユニットが屋内に設置されているようなケースでは、脚部カバーをつける必要性は低いです。
配管の保護や外観を整えるために脚部カバーを付けますが、人目につかない場所にあり、ご自身・ご家族さえ気にしないのであれば、脚部カバーをつける必要性は低いと言えます。
4.まとめ
本記事では、エコキュートの脚部カバーをつけるメリットや必要性にについて解説しました。
エコキュートに脚部カバーを付けるメリットは下記がありました。
- ・配管・脚部を保護する
- ・凍結を防ぐ
- ・貯湯タンクの外観を整える
エコキュートを保護してくれる脚部カバーですが、設置場所によっては必ずしも取り付ける必要があるわけではありません。
- 配管の保護や貯湯タンクユニットの見た目をスッキリさせてくれるので、必要に応じて取付ける事をオススメします。
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