ヤマダ電機でエコキュート交換はいくらでできる？価格やメリット・デメリット
数ある家電量販店の中でも最大手のヤマダ電機。
家電はいつもヤマダ電気で購入している、という方も多いのではないのでしょうか？
ヤマダ電機といえば家電を主に取り扱っているイメージがありますが、実はエコキュートの販売も行っています！
ただ、ヤマダ電機でエコキュートを交換するとなると、工事費込みの販売価格やポイントの付与があるのかというところが気になりますよね。
そこで本記事では、
・ヤマダ電機の工事費込みのエコキュート販売価格
・ポイント付与について
・メリットとデメリット
について詳しく紹介しました。
エコキュートの導入・交換をお考えの方はぜひ参考にしてください♩
1.ヤマダ電気はどんな会社？
ヤマダ電機は、2021年に売上トップを樹立した業界最大手の家電量販店です。
店舗が全国展開されており、テレビCMもしょっちゅう流れているので、普段からよく利用しているという方も多いでしょう。
ヤマダ電機は、1973年に群馬県の前橋市で小さな町の電気屋さんとしてスタートしました。
その後、1983年にチェーン展開をはじめ、2010年には海外進出を果たすなど、右肩上がりで事業規模を大きくしていきます。
現在では、家電だけでなく、エコキュートをはじめとした住宅設備や、リフォーム、ハウスクリーニングなど、ビジネスの幅を大きく広げています。
大手ならではの充実した保証サービスや多種多様なキャンペーンを実施していおり、多くの人に愛され続けている家電量販店です。
2.ヤマダ電機のエコキュート販売価格
ヤマダ電機のエコキュートの販売価格は、全て工事費込みの値段です。
台所リモコンと脚部カバーも含まれた価格となっています。
高圧タイプの370Lの製品を例に、一覧表にまとめました。
| メーカー | 品番 | 工事費込みの販売価格（税込） |
| ハウステック | HHP-YE37AY4-A | 516,780円 |
| パナソニック | HE-NSU37LQS | 577,280円 |
| 三菱 | SRT-S376UA | 626,780円 |
| 日立 | BHP-F37WD | 659,780円 |
ヤマダ電機の取り扱い4メーカーの中では、ヤマダ電機の子会社であるハウステックの製品が一番安い値段で販売されています。
その他のメーカーになると少し割高になり、60万円前後が相場です。
関連記事：エコキュートの交換費用の相場はいくら？給湯器別に解説！
3.注文から設置するまでの期間
ヤマダ電機でエコキュートの施工を依頼した場合、設置にかかるまでの期間は1〜3週間ほどが目安となっています。
工事自体は1日で終了するので、施工日の夜にはお風呂に入ることが可能です。
4.エコキュートの交換でポイントは付く？
ヤマダ電機の場合、エコキュート交換はポイント付与の対象外です。
エコキュートは高額商品なのでポイントがたくさん付くことを期待してしまうかもしれませんが、エコキュートの購入でポイントを貯めることはできないので注意してください。
5.ヤマダ電機のメリット
ここからは、ヤマダ電機でエコキュートを購入するメリットを紹介していきます。
家電量販店ならではの良い面があるので、ぜひ業者選びの参考にしてください。
5-1.キャンペーンが頻繁に行われている
ヤマダ電機では、ポイント還元やポイント進呈、キャッシュバックなど、多種多様なキャンペーンが頻繁に行われています。
ヤマダ電機の決算時期に在庫売り尽くしセールが開催されるので、キャンペーンを狙う方は「7月〜9月」と「2月〜3月」が要チェックです。
リフォームをする方を対象とした給湯器買い替えキャンペーンでエコキュートが特価になることがあるので、セール時期はWEBチラシを見てお得な情報をゲットしてください。
5-2.全国展開していて依頼しやすい
ヤマダ電機は779の店舗数を誇ります（2023年9月現在）。
全国に展開しているため、比較的自宅の近くに店舗を見つけやすく、依頼しやすいのも魅力の1つ。
「施工先の業者が対象エリア外で出張費が発生してしまう」というリスクを回避しやすくなっています。
また、自宅の側に店舗があると、実際に店に立ち寄ってスタッフにエコキュートの相談をすることが可能です。
対面でスタッフに質問ができるのも家電量販店ならではのメリットといえるでしょう。
5-3.充実した保証内容
ヤマダ電機でエコキュートを交換するメリットの1つに、大手ならではの充実した保証内容があります。
商品10年安心長期保証
エコキュートにはもともとメーカーの保証期間が1〜3年ついていますが、ヤマダ電機でエコキュートを交換すると保証期間が合計10年間になる延長保証が受けられます。
エコキュートの寿命は10〜15年とされているので、長く使用していく中でどうしても修理が必要になることも。
メーカーの保証だけでは期間が短いので心許なく感じられますが、交換時期の目安である10年先まで保証が続くのは安心です。
ヤマダ電機の保証期間内は、修理回数が無制限なうえ、安全弁や減圧弁などの消耗品の交換も保証してくれます。
消耗品の交換は保証に含めないとする業者が多い中、無料で対応してもらえるのは嬉しいポイントです。
工事10年安心長期保証
機種本体の長期保証だけでなく、工事も10年間保証してくれます。
漏水や電源の作動不良などのトラブルが起きた際に、気兼ねなく相談できるのは魅力です。
365日24時間安心サポート
ヤマダ電機では、修理のサポートを24時間・年中無休で受け付けています。
エコキュートは毎日使用するものなので、依頼先の休業日に故障が発生するとしばらくお湯が使えなくなり大変不便です。
ヤマダ電機であれば、年末年始や週末なども対応できるサポート体制が整っているので、安心してエコキュートを使い続けることができるでしょう。
6.ヤマダ電機のデメリット
メリットの多いヤマダ電機ではありますが、家電量販店ならではのデメリットもあります。
主なデメリットを3つ紹介するので、実際に依頼する前にチェックしておきましょう。
6-1.工事費用は専門店よりも高め
ヤマダ電機は保証内容が充実していますが、工事費用はエコキュート専門店よりも高めに設定されています。
ヤマダ電機をはじめとする家電量販店では、施工を下請け業者にお願いしているからです。
一方、エコキュート専門店は自社スタッフを抱えている店が多く、下請けに通さない分安く施工することができます。
実際に、ヤマダ電機と当社安心堂の工事費込みの販売価格を比較してみました。
| 品番 | （税込） | |
| ヤマダ電機 | HE-NS37LQS | 527,780円 |
| 安心堂 | HE-NS37KQS（370L） | 439,000円 |
比べてみると、10万円近く金額が違うことが分かります。
費用面を重視する方はエコキュート専門店も選択肢に入れると良いでしょう。
6-2.取り扱いメーカーが限られている
ヤマダ電機のエコキュートの取り扱いメーカーは以下の4メーカーです。
主要メーカーを網羅しているエコキュート専門店に比べると取り扱い数は少なめになっています。
・ハウステック
・パナソニック
・三菱
・日立
ダイキンや東芝製のエコキュートを希望している方は、ヤマダ電機で購入できないので注意してください。
サイズ展開も370Lと460Lの2種類で、機種タイプはフルオートタイプのみとなっています。
460L以上の大容量が欲しい場合や、セミオートや給湯タイプで十分だという方には、取り扱いメーカーと機種の種類が豊富なエコキュート専門店がおすすめです。
6-3.納期に時間がかかることがある
ヤマダ電機はエコキュート専門店と比べて保有在庫数が少ないため、注文を受けてからエコキュートを納品するまでに時間がかかる場合があります。
急ぎでエコキュートを設置したい方は、希望の機種がすぐに設置可能かどうか事前に確認するようにしてください。
7.エコキュート設置のご依頼はぜひ安心堂へ！
本記事では、ヤマダ電機のエコキュートの販売価格について詳しく解説しました。
ヤマダ電機は下請け業者を通して施工するため、自社スタッフを構えるエコキュート専門店に比べると価格設定は高めです。
在庫数が少ないため、納期に時間がかかるという側面も。
ただ、店舗数の多さや保証内容の手厚さは大手のヤマダ電機ならでは。
キャンペーン時期に依頼すれば安く施工できることもあるので、ヤマダ電機でのエコキュート交換を希望する方は日頃からこまめにチラシをチェックすることをおすすめします。
価格面や対応の速さを重視したい方は、ぜひエコキュート取替え専門店の安心堂にご相談ください！
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