パナソニックエコキュート:エラーコード一覧表
エコキュートの寿命は、メーカーを問わず、約10年と言われています。
こういった機器の寿命は10年経っていなくても、普段の使用状況や設置環境、急激な気候の変化、個体差によって、故障・不具合が発生するケースがあります。
エコキュートに何らかの問題が発生した場合、エラーコードが表示され、不具合の原因をある程度推測できるようになっています。
突然エコキュートにエラーコードが表示されたら焦ってしまうと思います。
本記事ではパナソニックエコキュートのエラーコード一覧表や、お問い合せ先、保証内容などを紹介します。
エラーコードが出てお困りの方がおりましたら参考にしていただきたいです!
1.エラーコード
パナソニックエコキュートのエラーコード一覧は下記から確認してください。原因、対処法も紹介しています。
Uから始まるエラーコードの場合はお客様ご自身で対処可能な場合があります。
その他のHやFから始まるエラーコードの場合は点検・修理が必要ですので、販売店かメーカーにお問い合わせください。
【エラーコード表示の消し方】
台所または浴室リモコンの「決定」または「確定」を押してください。
※K1、W1シリーズのみ下記操作となります。
台所リモコンの「メニュー」を3秒押してください。浴室リモコンの「リモコン切/入」を「入」にしてください。
エラーコードを解除・リセットしても、再度エラーが表示される場合はエラーの原因が故障です。
メーカーに確認が必要な場合があるので、解除する前にエラーコードを控えておいてください。
【修理までに行ってほしい対処作業】
可能な場合は、下記の「対処作業」を行ってください。
※但し、凍結のおそれがある時期は、配管が凍結して故障が拡大する可能性があるため対処は行わず、速やかに修理を依頼してください。
①エコキュート用のブレーカーを「切」にする。
②漏電しゃ断器を「切」にする。
※漏電しゃ断器は、位置が異なる場合があります。(右寄り)
③給水元栓を閉じる。
※給水元栓は、位置が異なる場合があります。
画像引用元:パナソニックホームページ
2.パナソニックのお問い合わせ先
メーカーへの問い合わせが必要な場合は下記の連絡先へどうぞ。
パナソニック公式お客様サポート(エコキュート)
【個人のお客様のお問い合わせ先】
電話番号:0120-878-695
フリーダイヤルがご利用できない場合: 06-6907-1187
受付日時:月~土曜 9:00~18:00
定休日:日・祝(正月三が日含む)
【法人のお客様のお問い合わせ先】
電話番号:0120-187-910
フリーダイヤルがご利用できない場合:06-6904-4583
受付日時:月~土曜 9:00~18:00
定休日 :日・祝(正月三が日含む)
※商品名と品番をご確認のうえ、お電話いただきますとスムーズにご相談いただけます。
【FAXでのお問い合わせ】
0120-872-460
※「お客様氏名」「電話番号」「FAX番号」「商品名」「品番」「ご相談内容」を明記の上、送信をしてください。
※FAXでのご相談ですと電話の回答になる場合があります。
3.パナソニックエコキュートの保証内容
パナソニックのエコキュートには本体に1年の保証期間が付いています。
また、本体とは別にヒートポンプユニットについては3年間、貯湯タンクについては5年間の保証期間があります。
エコキュートの故障の中でも多い「タンクの水漏れ」に関しては保証期間が長いので、安心できると思います。
しかし、上記の保証期間が過ぎた後にエコキュートが故障してしまった場合は、修理や部品交換を業者に依頼する必要があります。
パナソニックでは、有償の「長期安心修理サービス」が用意されています。
延長保証年数 | 金額 |
5年 | 11,524円 |
8年 | 25,666円 |
10年 | 29,700円 |
延長保証期間内であれば何度でもサービスを受けることができます。
エコキュートの修理は故障内容によっては、修理費用が高額になってしまうこともあります。
万が一のときに慌てないためにも、故障してしまった時に備えて、延長保証に加入していただくことをオススメします。
4.定期的なメンテナンスがオススメ
定期メンテナンスを怠ってしまうと、エコキュートの寿命目安の10年より短い年数で故障してしまうこともあるのです。
できるだけ長く安全にエコキュートを使い続けるには、定期的なメンテナンスが必要です。
パナソニックエコキュートのメンテナンスについて紹介いたします。
【日常的な手入れや点検項目】
・リモコン
・浴そう循環口
・漏電しゃ断器
・逃し弁
・貯湯ユニット
・ヒートポンプユニットの点検
取扱説明書に内容と点検頻度について記載がありますので、それに従って点検手入れしてください。
●浴そうフィルターはこまめに清掃を!
画像引用元:パナソニックホームページ
●タンク(貯湯ユニット内)のメンテナンス
目安としては、年に2~3回がオススメです。
タンク内のお湯を2分程度排水することで、タンクの底の湯垢や沈殿物を押し流してくれます。
パナソニックが提供している動画説明がありますので、そちらを参考に行ってみてください。
5.まとめ
本記事ではパナソニックエコキュートのエラーコード一覧、お問い合せ先、保証内容などについて紹介していきました。
エラーコードが表示されると焦ってしまうと思いますが、必ずしも故障・不具合が発生しているわけではないので、状況を冷静に把握して、適切な対処法を取ることが大切です。
使用中のエコキュートが、メーカー保証期間内のお客様は、公式のメーカーサポートセンターにお問い合わせするのがオススメです。
メーカー保証がまだ残っている方は、無償で修理対応をしてもらえる場合があります。
エコキュートの保証期間を過ぎてしまっている場合は修理費用が高額になることもあります。
一部だけ修理してもまた別の箇所がまた故障したりとリスクもあるため、買い替えを検討してみるのもオススメです。
安心堂は、地域密着のエコキュート専門店です!
エコキュートの交換・買い替えをご検討されている方は、安心堂までお気軽にご相談ください。自社職人による高い対応力、最長10年の保証で、安心の工事をご提供します。
エコキュートの設置や、お困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。親身になって対応させていただきます。