東京ゼロエミポイントでエコキュートをお得に交換!内容や条件を解説
エコキュートの導入や買い替えを検討中で東京都のお住まいの方にお得な情報です。
東京ゼロエミポイントの期間延長とポイントが増加されました。
今なら最大で12,000円相当の東京ゼロエミポイントがエコキュートの購入でもらうことができます。
エコキュートは決して安くない住宅設備品なので東京ゼロエミポイントをぜひ受け取ってもらいです。
しかし、東京ゼロエミポイントが何かわからない方も多いかと思います。
そこで今回は東京ゼロエミポイントとは何か、どのような条件で受け取ることができるのか解説していきます。
東京ゼロエミポイントとは
地球温暖化対策の一つとして東京都が「家庭のゼロエミッション行動推進事業」を行っています。
家電製品を省エネ性能のものに買い替えた際に、「東京ゼロエミポイント」を付与する事業です。
東京ゼロエミポイントは商品券とLED割引券に交換することができます。
対象となる家電製品は以下になります。
・エアコン
・冷蔵庫
・給湯器
・LED照明器具
東京ゼロエミポイントの条件は
東京ゼロエミポイントをもらうには幾つか条件があります。
条件1:(購入者・住所)
都内に住所を有する個人であって、その住所を公的な書類(免許証等)で証明できる方。
法人、個人事業主、屋号等、事業に関係する申請はできず、個人の申請からのみ対象になります。
条件2:(買い換え)
住宅の設置済みのエアコン、冷蔵庫、給湯器、LED照明器具を、省エネルギー性能の高い新品の対象家電等に買い換えた方。
LED照明器具のみポイントの申請回数は1人1台までです。
その他の機器は回数上限がないので複数のエアコンのあるご家庭の場合、買い替えたエアコンの台数分ポイントを受け取ることができます。
条件3:(設置場所)
購入した対象家電等を都内の住宅に設置する方。
個人での申請であっても、事業を実施している場所への設置は認められません。
東京ゼロエミポイントの申請手順と申請期限
東京ゼロエミポイントは法人から申請できません。
そのため、家電製品を買い替えた都民が申し込みを行う必要があります。
申込方法はインターネット申請と手書き申請の2種類です。
申請方法 | 申請手順 |
インターネット申請 | ➀対象家電の購入・設置 ②申請に必要なアカウントの取得 ③提出書類を撮影もしくはスキャン ④申請情報の登録 |
手書き申請 | ➀対象家電の購入・設置 ②申請書の記入 ③提出領類のコピー ④郵送準備・封入 ⑤書類を郵送 |
どちらの申請方法の場合でも、以下の書類の提出が必要になりますので事前にご用意ください。
・免許証やパスポートなどの本人確認証
・購入者名などがはっきり分かる領収書もしくはレシート
・メーカー発行の保証書
・家電リサイクル券(排出者控え)
・設置場所住所が確認できる納品書などの書類(領収書に設置場所住所の記載がある場合は不要)
・対象機器の証明書
手書き申請で郵送するよりもインターネット申請の方が、手間がかからずポイントの付与も早いです。
申請後審査を通過後に、申請者住所に商品券が送られます。
申請に必要な提出書類の詳細、インターネット申請に必要なアカウント作成方法などについては東京都の東京ゼロエミポイントホームページより「申請ガイド」(shinseigaido.pdf (zero-emi-points.jp)) にてご確認ください。
事業開始当初申請受付期間は2019年(令和元年)10月1日~2022年(令和4年)3月31日まででした。
その後事業機関の延長が決定し、2024年(令和6年)3月31日(当日消印有効)まで申請可能となっています。
ただし、予算が無くなり次第終了のため、早めに申請されることをお勧めします。
東京ゼロエミポイント対象機器と性能基準
東京ゼロエミポイント対象家電は、定めらた省エネ基準を超えた商品です。
また、事業で認められた製品でないとポイントは貰えません。
ホームページより該当製品か確認ができます。
購入前にリストを確認することをお勧めします。
参考:対象家電等 | 東京ゼロエミポイント (zero-emi-points.jp)
各製品の性能基準は以下です。
・エアコン
統一省エネラベルの目標年度に応じた基準に基づく。
■製品発売日:主に2022年9月30日以前
目標年度2010年度の多段階評価「★2」以上
■製品発売日:主に2022年10月1日以降
2.8kW以下:目標年度2027年度の多段階評価「★2」以上
3.6kW以上:目標年度2027年度の多段階評価「★1」以上
・冷蔵庫
最新の省エネ基準に基づく省エネ基準達成率が100%以上であること。
(省エネ性マークがグリーン色であること)
※目標年度2021年度において省エネ基準達成率100%以上のもの。
・給湯器
エコキュート
JIS C9220に基づく年間給湯保温効率又は年間給湯効率が3.0以上(寒冷地仕様は2.7以上)であること。
エコジョーズ
給湯暖房器にあっては、給湯部熱効率が94%以上であること。
給湯単能器、ふろ給湯器にあっては、モード熱効率が83.7%以上であること。
エコフィール
油だき温水ボイラーにあっては、連続給湯効率が94%以上であること。
石油給湯機の直圧式にあって、モード熱効率が81.3%以上であること。
石油給湯機の貯湯式にあっては、74.6%以上であること。
ハイブリッド給湯器
熱源設備は電気式ヒートポンプとガス補助熱源機を併用するシステムで 貯湯タンクを持ち、年間給湯効率(JGKAS A705)が102%以上であること。
・LED照明器
住居の屋内に固定して使用するLED照明器具(居室シーリングライト等)
※2022年7月1日以降に購入されたものが対象となります。
※LED照明器具→LED照明器具への変更は対象外です。
付与ポイント
もらえる東京ゼロエミポイントは以下になります。
2023年4月以降の購入でのポイント数です。
2023年3月以前の場合のポント数は異なるためホームページをご確認ください
・エアコン
・冷蔵庫
・給湯器
・LED照明機器
まとめ
以上が東京ゼロエミポイントの解説になります。
東京都民が省エネ性能の高い新品家電製品に買い替えた場合に貰えるポイントで、商品券とLED割引券と交換できます。
申請条件や手続きが分かりやすくなっているので、都民で給湯器やエアコンの買い替えを検討している方は、東京ゼロエミポイントを活用してみましょう。
2023年3月31日まで申請できる補助金事業ですが、予算に達して予定よりも早く受付終了する場合もあります。
購入を考えている方はお早めにお問い合わせいただくことをお勧めします。