2023年版:エコキュート主要メーカー「コロナ・ダイキン・東芝」を徹底解剖!
エコキュートの導入や買い替えを考えた時、機種選びで失敗するのは絶対に避けたいところ。
ただ、数あるメーカーの中からお気に入りの一台を見つけ出すのはなかなか大変ですよね。
そこでエコキュート取替え専門店の安心堂が、エコキュート主要6メーカーについて徹底解説しました。
内容は現行最新モデルのご案内です!
今回は、
・コロナ
・ダイキン
・東芝
の3社について紹介いたします。
「パナソニック・日立・三菱」製品は次の記事で解説するので、そちらもお楽しみに!
メーカーによってこだわりポイントが違うので、ぜひチェックしてくださいね♩
1.コロナ
コロナは、暖房機器をはじめ、エアコンや給湯器など多くの住宅設備を製造販売しているメーカーです。
家庭用エコキュートを一番はじめに販売したメーカーとして広く知られています。
1-1.コロナ製品の特徴:見た目にこだわりたい人に
■コロナ製品の特徴
1.見た目へのこだわり
2.高い耐久性
3.災害時を考慮した設計
保証期間 | 延長保証(税込) |
・本体→2年 ・コンプレッサー・熱交換器→3年 ・貯湯タンク→5年 | ・5年→11,880円 ・8年→25,520円 ・10年→31,130円 |
コロナ製エコキュートの最大の特徴は、他にはないスタイリッシュなデザインの製品が販売されていることです。
薄型タイプの機種に限定されますが、重厚感のある貯湯タンクに抵抗がある方にはもってこい!
貯湯タンクのスッキリとした見た目だけでなく、ヒートポンプユニットのファンを黒色に変更している点に見た目のこだわりが感じられます。
耐久性の高さも見逃せないポイントです。
コロナのエコキュートは、貯湯タンク内の配管にサビに強いステンレスを使用しています。
エコキュートは10年以上使用するものなので、なるべく劣化が起きづらい方がありがたいですよね。
さらに、貯湯タンクの表面には「汚れんコート」という汚れを弾く塗料を施しているので、雨筋汚れがつきにくく見た目の美しさを保てるのも魅力です。
また、災害時にも非常に考慮されており、災害警報が発令されると自動でお湯の沸き上げを開始します。
同時に湯はりも行うので、自分で操作しなくても生活用水を確保することが可能です。
現行販売品は2022年モデルではありますが、外出先からでも操作可能な専用アプリが用意されていたり、リモコン画面で節約のアドバイスをしてくれるなど、機能面は充実しています。
1-2.コロナのおすすめ機種「デザインエコ」
コロナ製エコキュートのおすすめ機種は、ステイリッシュデザインを採用した「CHP-ED302AY5」です。
往来の角形エコキュートに見られるような白色ではなく、落ち着きのある少しくすんだカラーなので、どんな外壁の色でも違和感なく馴染みます。
大きな貯湯タンクで住宅の外観を損ねたくない方にはもちろん、設置場所が庭先や軒先などの目立つ場所にしか置けない方にも嬉しい存在。
300Lと小型なので、人数の少ないご家庭向けではありますが、他メーカーにはない洗練されたデザインは住宅の総合的なおしゃれさを重視したい方にもってこいの製品です。
2.ダイキン
画像引用:ダイキン「エコキュートご購入価格の目安」
ダイキンは、エアコンシェア率世界No.1の空調メーカーとして知られており、ヒートポンプ技術の先駆け的存在です。
そのため、ヒートポンプには特にこだわりがあり、ヒートポンプのみの交換サポートを用意している唯一のメーカーとなっています。
2-1.ダイキン製品の特徴:最新の除菌機能搭載
■ダイキン製品の特徴
1.新機能「おゆぴかUV」
2.ウルトラファインバブル入浴
3.交換用ヒートポンプの商品化
保証期間 | 延長保証(税込) |
・本体→1年 ・コンプレッサー・熱交換器→3年 ・貯湯タンク→5年 | ・10年保証→30,800円 |
画像引用:ダイキン「おゆぴかUV」
ダイキン製のエコキュートは2023年モデルから、遠赤外線でお風呂のお湯を除菌する「おゆぴかUV」が新たに追加されました。
フルオートタイプのEQ・EQXシリーズに搭載されています。
保温中もおゆぴかUV機能が働くため、次に入る方も綺麗なお湯で気持ちよく入浴することが可能。
また、浴槽の残り湯を洗濯に利用する方にも嬉しい性能です。
画像引用:ダイキン「ウルトラファインバブル入浴」
往来のマイクロバブルよりも細かい、0,001mm未満のウルトラファインバブルによる泡入浴ができるの魅了です。
微細な泡が優しく全身を包み込むので、お風呂上りも体はポカポカ。
角質層まで水分が浸透するので、美肌効果が期待できるのも嬉しいですね。
※専用アダプターの購入が必要です。
ダイキン製品は、交換用のヒートポンプが購入できるのも大きな特徴となっています。
通常、ヒートポンプが故障して動かなくなってしまった場合、機種全体の交換が必要になりますが、ダイキン製はヒートポンプだけを交換してその他のパーツは引き続き使用し続けることが可能です。
2-2.ダイキンのおすすめ機種「EQXシリーズ」
ダイキンからは、高性能な「EQXシリーズ」をおすすめします。
除菌機能やウルトラファインバブル入浴に対応しているのはもちろん、太陽光発電の余剰電力で天気に合わせて昼間に沸き上げをする「昼間シフト天気予報連動」や「気象警報緊急沸き上げ」が備わっています。
320kPaのパワフル水圧も嬉しいポイントです。
水圧が弱点と思われがちなエコキュートですが、EQXシリーズはお湯の2カ所同時使用や3階でのシャワーにも問題なく対応できます。
また、2025年度の省エネ基準目標をクリアしているため、設置の際に国の補助金が利用できるのも魅力の1つ。
最新式のモデルが5万円お得に導入できるので、フルオートタイプをお探しの方はぜひこちらのシリーズをチェックしてみてください。
3.東芝
画像引用:東芝「HWH-B466HA-R」
東芝は、どこよりも早く白熱電球やノートパソコンを世に送り出すなど、高い技術力で日本の電機メーカー界を牽引してきました。
エアコンの製造にも力を入れており、その過程で得たヒートポンプ技術をエコキュート開発に活かしています。
3-1.東芝製品の特徴:他社よりリーズナブル
■東芝製品の特徴
1.高圧タイプの機種が他社より安め
2.東芝独自の除菌機能「銀イオンの湯」
3.光タッチリモコン
保証期間 | 延長保証(税込) |
・全て5年保証 | ・8年→18,700円 ・10年→26,400円 |
東芝製のエコキュートは、価格が高くなりがちな高圧タイプモデルが他社より2〜3万円ほど安く購入でき、リーズナブルなメーカーです。
現行機種は全て2021年モデルで専用スマホアプリが搭載されておらず、機能面では他メーカーに劣りますが、機能より価格を重視したい方にはもってこい。
保証期間も他メーカーより長く、延長保証料金が安めの設定になっているのも嬉しいですね。
東芝のエコキュートで見逃せないのが「銀イオンの湯」です。
銀イオンによる除菌機能を搭載しているのは東芝製のみで、高い除菌・防臭効果を発揮します。
しっかりとお湯を殺菌してくれるので、配管内の清潔を保ちやすくしてくれるメリットも。
家族が多く、複数人が使用する浴槽の清潔さが気になるという方にもおすすめです。
画像引用:東芝「光タッチリモコン」
また、スタイリッシュな「光タッチリモコン」も人気の1つ。
黒と白からリモコンのカラーを選べるのは東芝製だけです。
壁の色に合わせてデザインが選べるのは嬉しいですね。
凹凸のないフラットなデザインなので、拭き掃除がしやすいという長所もあります。
3-2.東芝のおすすめ機種「ハイグレード」
東芝のおすすめ機種は「ハイグレードシリーズ」です。
東芝のエコキュートは「プレミアム・ハイグレード・スタンダード」の3段階で構成されており、ハイグレードはちょうど真ん中のランクになっています。
プレミアムに比べると年間給湯保温効率は劣りますが機能面に違いはなく、「銀イオンの湯」や省エネをサポートする「エコチャレンジ」が利用できます。
水圧も300kPaと嬉しい高水圧。
プレミアムよりも10万円ほど価格が抑えられており、コストと機能面のバランスが取れた機種といえるでしょう。
4.エコキュートをお探しの方はぜひ安心堂にご連絡を!
本記事では、「コロナ・ダイキン・東芝」の3社のエコキュートについて特徴やおすすめ機種を解説しました。
それぞれの特徴を簡単にまとめると、以下のようになっています。
・コロナ→見た目がおしゃれ
・ダイキン→充実した機能面
・東芝→リーズナブルで保証も充実
一口にエコキュートといっても目玉機能や特化しているポイントが変わってくるので、理想に合った機種を吟味して選んでくださいね♩
エコキュートをお探しの方は、ぜひエコキュート取替え専門店の安心堂にご相談ください!
安心堂は、取替え専門店の強みを活かし、問屋を通すことなく在庫を一括仕入れしています。
中間マージンが必要ないので、設置費用が抑えられますよ。
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