エコキュートの型番の調べ方
今回は「エコキュートの型番の調べ方について」解説していきます。
現在お使いのエコキュートの型番は把握できていますか?
・不具合やトラブルが起きた時
・買い替えをする時
・点検をしてもらいたい時
このような時に、エコキュートの型番が必須の情報となります。
トラブルが起きたような時は、混乱して冷静に型番を調べるなんてことはできないことが多いでしょう。
何もトラブルが起きていない今のうちに、型番を調べ、他の機器などの情報と一緒にファイルにまとめておくのがおすすめですよ!
1.【メーカー別】型番の調べ方を解説!
エコキュートの型番を調べるためには、実際に本体が設置されている場所に行き、本体に貼られているシールを確認する必要があります。
メーカーごとにシールに記載されている内容が異なり、「型番」という表現も微妙に違うことがあるので注意しましょう。
型番と同様の意味をもつ言葉は下記の通りです。
・形式
・品番
・製造番号
「形式・品番・型番」は、製造された商品や形式の種類を表し、製造番号は商品や形式の中でも「1つ1つの番号」を示している「住所」のようなものです。
これらはトラブルや不具合が生じた時に必要な情報になるので、全てメモしておくか、写真で撮っておくようにしましょう。
メーカーごとの情報が記載されたシールが貼られている位置は下記の通りになります。
貯湯タンク | ヒートポンプ | |
ダイキン | 前面のタンク上部に貼ってあるシールに記載 | 貯湯タンク側のカバーの側面のシールに記載 |
三菱 | 前面タンクに向かって左下部分にあるシールに記載 | 本体前面の右下にあるシールに記載 |
HITACHI | 前面タンクの中央から少し右上にずれた部分にあるシールに記載 | 貯湯タンク側 側面にあるシールに記載 |
パナソニック | 前面のタンク上部、点検口の上側のシールに記載 | 記載なし |
CORONA | タンク本体に向かって立った時に右下に位置する場所のシールに記載 | 貯湯タンク側 本体右下部分のシールに記載 |
TOSHIBA | タンク本体に向かって立った時に右下に位置する場所のシールに記載 | 貯湯タンク側 側面にあるシールに記載 |
基本的には・・
・貯湯タンク→本体前面
・ヒートポンプ→貯湯タンク側の側面
このような位置にシールが貼ってあります。
皆さんのお宅にあるエコキュートも、確認してみてくださいね♪
2.シールの劣化で文字が読み取れない場合はどうしたらいい?
前項で本体に貼られているシールを確認することで「型番」などの商品情報を確認できるとお伝えしてきました。
しかし、住宅によっては雨が直接当たる場所にエコキュートが設置されていることもあります。
すると「シールが劣化して、文字が読み取れなくなってしまう」という状態になってしまうことも・・。
その場合は、設置した際に受け取った下記の書類を探してみましょう。
・取扱説明書
・工事説明書
・保証書
工事説明書は業者が必要とするものなので、皆さんの手元にはないかもしれません。
しかし、取扱説明書や保証書については必ず購入者に渡さなければいけないものなので、設置の際に受け取っているはずです。
設置から随分年数が経過していると、捨ててしまったかもしれませんが、戸棚の奥などを探してみましょう。
それらの書類には「型番」や「商品名」が記載されています。
トラブルや故障の際に役に立つものなので、無くさないように気をつけてくださいね♪
・新築した場合は建築会社の”仕様書”や”図面”に記載されていることも!
本体に貼られているシールが劣化している上に、取扱説明書なども見当たらない場合は、住宅の「仕様書」や「図面」を確認してみましょう。
新築の際にエコキュートを設置したのなら、住宅に使われている設備機器などの型番や形式・商品名などを一覧で見られるようにした「仕様書」が、引き渡し書類に含まれていることがあります。
また、電気設備図面や水道設備図面に型番が記載されていることもあります。
取扱説明書などが見当たらない場合は、そのような関連書類を確認してみてください。
工事の際に、建築会社と業者の間のやり取りで必要になる情報なので、図面に記載されているかもしれません♪
3.エコキュートの修理の際”型番”がわかると対応がスムーズに!
エコキュートの型番を把握していることで、下記のようなメリットを得ることができます。
①修理対応がスムーズになる
②取扱説明書や仕様書をオンラインで確認できる
③買い替えの際に間違いがなくなる
他の機器にも言えることばかりです。
1つずつ詳しくみていきましょう。
・エコキュートの型番を調べておくメリット①修理対応がスムーズになる
「エコキュートの調子が悪いです」と業者に連絡があると、まず先に業者が知りたいのは『エコキュートの情報』です。
どのような仕様になっているのかによって、修理方法や対応は異なります。
そのため、詳細な仕様を知るために「型番」が必要なのです。
修理や点検を依頼する際に、型番をあらかじめ伝えておくことで、業者側が「考えられる不具合やトラブルの事例」を頭に入れることができます。
今では「オンライン対応のみ」で動いている業者も多くあるので、このスムーズさはとても重要です。
1回でもやり取りを減らし、すぐに修理してもらえた方が、皆さんのストレスや労力も減らすことができるでしょう。
・エコキュートの型番を調べておくメリット②取扱説明書や仕様書をオンラインで確認できる
現在では、型番さえわかればwebで取扱説明書や仕様書を確認することができます。
住宅全ての機器のそれらの書類を管理するとなると、とても大変になってしまうでしょう。「オンラインで閲覧ができるなら、捨ててしまいたい」という場合は、品番だけ把握しておき、何かあったら検索するというスタイルにすることも可能です。
メーカーのページで自由にダウンロードもできるので、必要な時にだけそちらを利用する方が書類がかさばることがなくてよいでしょう。
・エコキュートの型番を調べておくメリット③買い替えの際に間違いがなくなる
型番を調べておくことで、買い替えの際に間違いがなくなります。
「自分で把握していたエコキュートの容量は370Lだったが、実際使っていたのは460Lだった」など、購入時の記憶の曖昧さによって起きてしまう失敗があります。
そんな記憶の曖昧さをカバーしてくれるのが型番です。
検索をかければ、詳細なデータを確認できるので失敗することがありません。
4.エコキュートの修理は弊社にお任せください!
今回はエコキュートの型番の調べ方について解説してきました。
基本的には・・
・貯湯タンク→本体前面
・ヒートポンプ→貯湯タンク側の側面
このような場所にシールが貼られているので、そのシールに記載されている型番や製造番号などを確認しましょう。
メーカー別のシールの位置については下記の通りです。
貯湯タンク | ヒートポンプ | |
ダイキン | 前面のタンク上部に貼ってあるシールに記載 | 貯湯タンク側のカバーの側面のシールに記載 |
三菱 | 前面タンクに向かって左下部分にあるシールに記載 | 本体前面の右下にあるシールに記載 |
HITACHI | 前面タンクの中央から少し右上にずれた部分にあるシールに記載 | 貯湯タンク側 側面にあるシールに記載 |
パナソニック | 前面のタンク上部、点検口の上側のシールに記載 | 記載なし |
CORONA | タンク本体に向かって立った時に右下に位置する場所のシールに記載 | 貯湯タンク側 本体右下部分のシールに記載 |
TOSHIBA | タンク本体に向かって立った時に右下に位置する場所のシールに記載 | 貯湯タンク側 側面にあるシールに記載 |
皆さんのお宅のエコキュートの型番を、見つけることができましたか?
「修理をお願いしたいのに、型番がどれかわからない!」などの不明点は下記よりご連絡ください。
-ku-