エコキュートが来客時に湯切れする原因と対策!安心堂広島店で解決

急な来客でお風呂の準備をしていたら、お湯が出なくなって困った経験はありませんか?
エコキュートは省エネで便利な給湯器ですが、来客が重なると「湯切れ」を起こす可能性があります。
この記事では、来客時にエコキュートが湯切れする原因と、具体的な解決策を分かりやすく解説します。
急な来客でも安心して快適なお風呂時間を楽しめるよう、原因と対策方法を把握しておきましょう。
エコキュートが来客時に湯切れする原因

正月やお盆休みなどの長期連休で親族が集まったり、急に知人が泊りに来たり、来客でにぎわう場面はよくありますよね。
来客時に「お湯が出ない」「浴槽のお湯が冷たい」などのトラブルが発生すると、せっかくの楽しい時間が台無しになってしまいます。
エコキュートが来客時に湯切れする原因はお湯の使用量の増加や、給湯方法などいくつかあります。
普段よりもお湯を多く使用した
来客時にお湯が足りなくなるのは、単純に普段より多くのお湯を使うためです。
エコキュートは電気代の安い夜間にお湯を沸かし、1日に必要なお湯を貯湯タンクにためておきます。
来客でシャワーを複数人が使ったり、料理で大量のお湯が必要になったりすると、想定以上にお湯を消費してしまいます。
そのため、エコキュート貯湯タンクのお湯が空になって、湯切れが発生してしまいます。
来客人数が多い場合は、特に湯切れを起こしやすいため注意しましょう。
「おまかせモード」で給湯している
エコキュートの給湯を「おまかせモード」でおこなっている場合は、来客時に湯切れしやすいため注意が必要です。
「おまかせモード」は過去のお湯の使用量を学習し、翌日に必要な湯量を自動で沸き上げる機能で、多くのエコキュートに搭載されています。
湯量設定を自分で調整する必要がなく、無駄な沸き上げをしないため効率的な省エネ運転が可能です。
しかし、学習データには来客時の想定が含まれていないため、お湯を大量に使うと貯湯タンクが空になってしまいます。
「深夜のみ沸き上げ」に設定している
エコキュートの沸き上げモードを「深夜のみ沸き上げ」に設定していると、夜になるまで給湯しなくなるため注意が必要です。
多くのエコキュートには「湯切れ防止」や「自動沸き増し」といった機能が搭載されており、お湯の残量が少なくなると日中でも自動で沸き上げを開始してくれます。
しかし、「深夜のみ沸き上げ」に設定していると日中にお湯が少なくなっても、夜になるまで沸き増しをせずに湯切れを起こしてしまいます。
「深夜のみ沸き上げ」は非常に省エネな設定ですが、湯切れを起こしやすいため注意しましょう。
追い焚き・足し湯の頻度が増える
来客時は複数の人が違う時間帯に入浴するため、追い焚きや足し湯の頻度が増えて湯切れにつながります。
追い焚きは浴槽のぬるいお湯を再度温めるため、大量の熱エネルギーが必要となり、貯湯タンクから多くのお湯を消費します。
複数人が入浴のたびに追い焚きをおこなうと、お湯の消費量が大幅に増えて湯切れするため注意しましょう。
来客時にエコキュートの使用湯量が増えた際の対処法

来客の際に湯切れしてしまい、いつまでもお風呂に入れない状態が続くと困ってしまいますよね。
ここでは、来客時にエコキュートの使用湯量が増えた際の対処法を解説します。
「沸き増し」機能を活用する
来客などで普段よりお湯を多く使いそうな場合は、「沸き増し」機能を活用するのが最も効果的です。
通常、エコキュートは深夜の安い電力でお湯を沸かすため、日中にお湯を使いすぎると湯切れを起こしてしまいます。
しかし、沸き増し機能を使用すれば、日中でも必要な分だけお湯を追加で沸き上げられます。
ただし、沸き増しには時間がかかるため、来客の前日の夜に設定しておくと、深夜の安い電力で効率的に準備ができます。
ピークカット設定をオフにする
来客時に湯切れを起こしたくない場合は、ピークカット設定をオフにしておくと湯切れを防止できます。
エコキュートのピークカット設定は、電力需要が高まる時間帯(ピーク時)の沸き上げを停止することで、電気代を節約する機能です。
しかし、ピークカット設定がオンになっていると、お湯を大量に使う時間帯に沸き増しができず、湯切れを引き起こす原因となります。
来客がありお湯の使用量が増えると想定される場合は、早めにピークカット設定をオフにしておきましょう。
入浴時間を調整する
来客時に湯切れを起こさないために、入浴時間や使用湯量を調整することも重要です。
エコキュートは貯湯式のため、タンクに貯められるお湯の量には限りがあり、来客時にお湯の使用量が増えるとすぐに湯切れを起こしてしまいます。
そのため、シャワーの出しっぱなしを避けたり、沸き増しが終わるまで時間差で入浴したり、湯切れしないよう工夫しましょう。
来客時にエコキュートの湯切れに困っているなら買い替えも検討しよう

来客のたびに湯切れが発生し、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。
度々湯切れを起こすのはエコキュート本体に原因がある可能性も考えられます。
ここでは、来客時の応急処置では解決できない根本的な湯切れの原因と、買い替えを検討すべきケースについて解説します。
タンク容量が小さすぎる
来客が多いご家庭で頻繁に湯切れが起こる場合、タンク容量が家族構成やお湯の使用量に合っていない可能性があります。
特に、大人数の来客がある際は、一度に大量のお湯を使うため、タンク容量が小さいと対応しきれません。
「毎年長期連休には家族が帰省してくる」「度々友人を招く」というご家庭では、家族構成に加えて来客時の使用量も考慮し、より大きなタンク容量のエコキュートに買い替えることをおすすめします。
寿命や故障の可能性もある
湯切れが頻発する場合、エコキュート本体の寿命や故障が発生している可能性があります。
エコキュートの寿命はおよそ10年と言われており、長期間使用していると、タンクやヒートポンプの効率が低下します。
また、経年劣化による水漏れや、部品の故障が原因で正常にお湯が沸かせず、湯切れにつながる場合もあるため注意しなければなりません。
設置から10年以上経過している場合は、一度専門業者に点検を依頼するか、買い替えを検討しましょう。
最新エコキュートはランニングコストが低い
来客時の湯切れを頻繁に「沸き増し」で対応しているご家庭は、最新のエコキュートへの買い替えがランニングコストの削減につながるためおすすめです。
昼間の沸き増しは電気代が高い時間帯にお湯を沸かすため、光熱費が割高になってしまいます。
一方、最新のエコキュートは給湯効率が格段に向上しており、同じ量のお湯を沸かすにも、より少ない電気代で済みます。
最新のエコキュートに買い替えると湯切れの心配がなくなるだけでなく、毎月の光熱費も抑えられ長期的に見てもお得です。
補助金活用でお得に導入できる
エコキュートの買い替えには費用がかかりますが、国や自治体の補助金制度を活用すれば、お得に導入可能です。
国や自治体では、環境に配慮した高性能な設備であるエコキュートの普及を促進するため、導入費用の一部を補助しています。
特に、性能の高いエコキュートは補助金の対象になりやすく、買い替えの負担を軽減できます。
国がおこなっている「給湯省エネ2025事業」では、エコキュートの性能によって6~13万円の補助金が交付されます。
また、エコキュートの導入に併せて電気温水器を撤去する場合は、4万円の補助金が加算され、最大17万円の補助金が受け取れ非常にお得です。
「給湯省エネ2025事業」の詳細は、記事で詳しく解説しています。
また、広島県では自治体からもエコキュートの補助金が交付されています。
お住いの地域で補助金制度が実施されているか、ぜひ下記の記事で確認してみてください。
エコキュートの買い替え!補助金制度が使える広島県の市区町村一覧
広島県内でエコキュートでお困りの方は安心堂へ!

広島県内でエコキュートの湯切れや故障でお困りの方は、エコキュート取替え専門店安心堂広島店へご相談ください。
安心堂広島店では、エコキュートの点検や修理、最新機種への取替えまで、幅広く対応しています。
急なトラブルでも安心の即日対応が可能で、設置後の設定方法や使い方も丁寧にサポートします。
また、最新エコキュートへの買い替え時には、国や自治体の補助金活用もサポートしており、お得に買換えが可能です。
安心堂では独自の10年延長保証サービスも用意しており、商品保証と工事保証のW保証で、長く安心してエコキュートをお使いいただけます。
無料見積もりは24時間365日受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。