地震の後はエコキュートを確認!修理・点検・取替えなら安心堂岡山店

大きな地震が起きた後は、エコキュートの水漏れや故障などが発生しやすくなっています。
日本は地震大国であり、いつどこで地震が発生してもおかしくありません。
地震が発生した後は、エコキュートが正常に作動しているか確認しておきましょう。
この記事では、地震の後のエコキュートのチェックポイントや、地震が起きる前の対策を解説します。
地震の後のエコキュートのチェックポイント

エコキュートは貯湯ユニットとヒートポンプユニットから構成されており、地震の揺れによって水漏れや破損が生じる可能性があります。
万が一、故障が発生してしまうと以下のようなトラブルにつながります。
- ・お湯が出ない
- ・お湯の温度が不安定になる
- ・異音や異臭がする
- ・水漏れが発生する
- ・漏電や火災のリスクが高まる
地震発生後は周囲の安全を確保したうえで、以下のチェックポイントを確認しましょう。
水漏れ確認
地震後、エコキュートで特に注意したいのが水漏れです。
まずは、エコキュート本体を目視で確認して、貯湯タンクやヒートポンプ機器内部から水が出ていないかチェックしましょう。
地震の揺れによってタンクやヒートポンプに繋がる配管や接続部分が歪んだり、外れたりして水漏れが発生している可能性があります。
万が一、エコキュートから水漏れしている場合は、設置した業者に連絡して修理してもらいましょう。
地震の後は、エコキュートに限らずどこかの排水管から水漏れが発生している可能性があります。 すべての蛇口を閉めた状態で水道メーターを確認し、メーターが動いていれば水漏れが発生しています。 エコキュート以外で水漏れがあった場合は、水道業者やリフォーム業者に連絡しましょう。 |
基礎の破損
地震の後、エコキュートの基礎の土台部分にヒビや傾きがないかを確認しましょう。
エコキュートの基礎は通常、鉄筋を入れて頑丈に作られていますが、大きな揺れで破損する可能性もあります。
施工業者によっては鉄筋を入れていなかったり、土台が不安定になっていたりする場合があり、基礎の大きな破損につながりかねません。
基礎の破損はエコキュートの傾きや転倒のリスクが高まるだけでなく、配管に無理な力がかかって水漏れを引き起こす原因にもなります。
万が一、基礎の破損によって水漏れが発生した場合、水漏れ修理だけでなく基礎の修正も必要になります。
基礎の破損は、エコキュートの機能だけでなく安全性にも直結するため、地震後には必ず確認し、異常があればすぐに専門業者へ相談してください。
地震が起きた際のエコキュートの対処法

地震が起きた際にエコキュートが倒れたり、不具合が発生したりする場合があります。
エコキュートは重量が大きく、自身で対処するのは大変危険です。
ここでは、地震が起きた際の正しいエコキュートの対処法を紹介するため、参考にしてみてください。
エコキュートへの給電と給水を止める
大きな地震が発生した後は、エコキュートへの給電と給水を速やかに止めましょう。
エコキュートの貯湯タンクユニットが傾いたり倒れたりしている場合、給電や給水が続いていると、漏電や漏水といった二次被害につながる恐れがあります。
まずは、エコキュートが設置されている場所のブレーカーを落として給電を遮断し、給水止水栓も閉じて給水も止めてください。
エコキュートは本体が60kg~90kg、タンクの満水時には400kg~600kgもの重さになります。
もし、エコキュートに傾きが発生していたり、転倒したりしていても、自分では対処せず必ず業者に相談しましょう。
施工業者やメーカーに点検を依頼する
地震後のエコキュートは、施工業者やメーカーに点検と対応を依頼しましょう。
転倒の仕方によっては目に見えない配線や配管が破損している可能性があり、不用意に近づくと感電や水漏れ・怪我のリスクがあります。
無理に自分で修理を試みたり、移動させようとしたりせず、給電と給水を止めたら後の作業は専門業者に任せましょう。
地震へのエコキュートの事前対策

「エコキュートを地震の被害から守るにはどうすればいいの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
日本は地震大国と呼ばれており、いつ大きな揺れが発生するか分かりません。
もしもの時に慌てないよう、エコキュートの地震対策のポイントを知り、事前の備えておきましょう。
高耐震性能のエコキュートを設置する
エコキュートは耐震性能に優れたメーカーの機種を選ぶことが、最も効果的な地震対策です。
現在のエコキュートは、2011年の東日本大震災でのエコキュート転倒被害を受けて、耐震基準が大幅に見直されたため、非常に高い耐震性を備えています。
三菱やダイキンなどさまざまなメーカーから「耐震クラスS」の基準をクリアした製品が販売されています。
耐震クラスSとは? ・耐震クラスSは、建築設備の耐震設計における最も高いレベルの基準です。 |
倒壊したエコキュートは水漏れだけでなく、漏電やケガの原因となるため、まずは傾きや転倒を起こさないことが重要です。
耐震設計が強化されたエコキュートを選び、万が一の地震の際にもご家庭の安全とライフラインを守りましょう。
基礎工事をしっかりおこなう業者に依頼する
エコキュートを設置する際は基礎工事をきちんとおこなってくれる、信頼できる業者に依頼することが重要です。
設置時の簡易的でずさんな基礎工事により、地震でエコキュートが倒壊した事例が多く報告されています。
耐震性能に優れた機種を選んでも、メーカーの設置説明書通りに施工されていなければ、本来の耐震性能を発揮できません。
各メーカーの耐震性能は適切な基礎工事が前提となっており、基礎に十分な補強がされていなかったり、不安定な土台で設置されていたりすると、大きな地震の際にエコキュートが転倒するリスクが高まります。
そのため、設置費用が安価でも、ずさんな手抜き工事をおこなう業者は避けなければなりません。
安心堂岡山店はエコキュート取替え専門店であり、多くの施工実績があります。
自社職人による責任施工によって、安全・丁寧に設置いたします。
エコキュートの設置時期を確認する
エコキュートの地震対策として、ご自宅のエコキュートの設置時期を確認しておきましょう。
現在、エコキュートのような貯湯タンクユニットを持つ給湯器には、2013年4月1日から転倒防止措置の基準が設けられています。
それ以前に設置したエコキュートでは、現行の転倒防止基準を満たしていない可能性があり、地震やわずかな振動でも倒れる恐れがあるため大変危険です。
- ・コンクリート基礎へのアンカーボルトでの固定が不十分
- ・転倒防止の金具が設置されていない
- ・貯湯タンクの脚が基礎からはみ出ている
- ・タンクが傾いている
エコキュートが2013年4月1日以前に設置されている場合は、販売業者や施工業者に問い合わせて、現在の基準に沿った転倒防止措置が取られているか確認してもらいましょう。
災害時に備えて保険加入も検討する
エコキュートを設置している家庭では、万が一の災害に備えて保険の加入を検討しておきましょう。
一般的に、エコキュートの買換えは40万円~60万円程と高額なため、地震による急な破損は大きな負担となります。
地震や水害でエコキュートが破損した場合、加入している火災保険によって補償対象となる可能性があります。
保険会社によって補償内容が異なるため、加入前に確認しておきましょう。
また、保険適用には故障箇所の提示や、被害状況の写真提出が求められることが多くあります。
災害で破損した場合もすぐに交換せず、必ず写真撮影などで証拠を残しておくことが重要です。
地震によるエコキュートの破損に備え、火災保険の補償内容を確認し、必要に応じて加入を検討しておきましょう。
まとめ

日本は地震が多く、エコキュートは地震による被害を受けやすい設備です。
地震後は、水漏れや基礎の破損がないか必ず確認し、異常があれば速やかに給電と給水を止めてください。
ご自身での修理は危険なため、必ず施工業者やメーカーに点検・修理を依頼しましょう。
また、これから設置を検討している場合は、耐震性に優れた機種を選び、信頼できる業者にしっかりとした基礎工事を依頼することが大切です。
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