パナソニックエコキュートのメンテナンス方法を分かりやすく解説 | エコキュートの交換、故障修理、取り換え工事なら【安心堂】|在庫多数!東芝、ダイキン、パナソニック、三菱他、広島県、福山市、岡山県、笠岡市、倉敷市をはじめ全国展開中!

安心価格・誠実対応!無料見積り実施中!すぐに費用をお調べします!

エコキュートの交換・工事なら安い!早い!の安心堂!

0120-511-778
営業時間10:00〜17:00  土日祝も対応

24時間365日無料見積り受付中!

オンラインでお見積り
LINEでお見積り

エコキュートの知恵袋

パナソニックエコキュートのメンテナンス方法を分かりやすく解説

2025.02.10 2025.02.20

みなさんはエコキュートのお手入れをどれくらいの頻度で行われているでしょうか。複雑そうなイメージのお手入れですが、実は自分でも行う事が可能です。定期的なメンテナンスをすることで、エコキュートの故障を防ぐことができ、稼働率もよくなります。

エコキュートの修理・交換・取付工事なら、 全国施工実績多数手の安心堂にお任せください。

私たちのコラムでは、エコキュートに関する情報や知恵袋をご紹介します。

今回は「パナソニックエコキュート:メンテナンス方法を分かりやすく解説」についてご紹介いたします。

1.日常の点検

この記事では、点検・メンテナンス頻度の高い部分から順番にご紹介していきたいと思います。

まず日常的な点検が推奨されている項目をご説明していきます。エコキュートをより長くご使用していただくには、不具合がないか点検することが大切です。以下の項目は日常的に確認していると安心です。

  • ・床面に水濡れはしていないか
  • ・吸込口や吹出口をふさいでいないか
  • ・ドレンホースや排水経路が、ごみ・凍結などで詰まっていないか
  • ・消耗部品が劣化していないか

ここで、上記項目の「消耗部品が劣化していないか」について補足してご説明します。エコキュートは、逃し弁と減圧弁が消耗部品に該当します。使用水質によっては3年程度で消耗・劣化するため、日常的に点検をしておくのがおすすめです。

  • 逃し弁、逃し弁付排水水栓
  • 弁摺動部のスケール付着や、弁座シート部の摩耗は水漏れの原因になるため交換が必要です。
  • 減圧弁
  • 減圧弁のダイアフラム(ゴム製)や弁摺動部のスケール付着、弁座シート部の磨耗は同じく水漏れの原因になるため、こちらも交換が必要です。

逃し弁の作動点検と水漏れ点検

Panasonicでは特に、逃し弁の作動点検と水漏れ点検が推奨されています。これらの点検をして異常がある場合には早めに交換してください。

  1. 作動点検
  2. 1.ふたを開け、逃し弁レバーをあげる
  3. 2.排水口または排水配管から、10秒間お湯が出ることを確認する
  4. 3.逃し弁レバーを下げ、お湯が止まることを確認する
  5. 4.ふたを閉じる
  1. 水漏れ点検
  2. 1.台所リモコンに「沸上中」が表示されていないことを確認する
  3. 2.排水口または排水配管からお湯が出ていないかを確認する
  4. ※お湯が出ている場合には、逃し弁レバーを数回上下に動かし、お湯が止まるか確認する

2.日常のお手入れ

続いて、日常的なお手入れが推奨されている部分について、メンテナンス方法を解説していきたいと思います。

リモコン

画像引用:Panasonic 

リモコンはから拭き、または水拭きをします。

汚れがひどい時には、台所用の中性洗剤を薄めたものを布に含ませてから拭くとよく落ちます。リモコンに直接水をかけると故障の原因になるため、必ず一度布に水を含ませてください。加えて、ベンジン・シンナーなどの溶剤の使用は禁止です。また、人センサーがついている機種の場合は、その周囲を強くこすらないように注意してください。

浴槽フィルター

浴槽フィルターは取り外して水洗いをします。浴槽フィルターとは浴槽の側面についている、循環口のカバーのことです。この浴槽フィルターが目詰まりすると追いだきしてもお湯が熱くなりませんので、こまめなお掃除が推奨されています。手順は次の通りです。

  1. 1.浴槽フィルターの前面(穴部)と側面(メッシュ部)の裏表に付いている汚れを、歯ブラシなどを使って洗う
  2. 2.浴槽フィルターをはずした内側の循環口についている汚れは、シャワーなどを使って、水で洗い流す
  3. 3.浴槽フィルターと循環口、どちらも汚れが落とせたら、確実にとりつける

ふろ配管

ふろ配管は貯湯タンクと浴槽の給水口をつないでいる配管です。ふろ配管の掃除には、エコキュートの自動配管洗浄機能を使う方法と、手動配管洗浄をする方法があります。

自動配管洗浄機能

自動配管洗浄は、フルオートタイプの機種には全て搭載されている機能で、浴槽のお湯を排水するたびに自動で配管を洗浄してくれます。排水中に循環口の上付近までお湯が減ると、約2分後に10L程度のお湯を流して配管に残っている汚れを流す仕組みになっていて、設定していればリモコンなどの操作が必要ないためとても便利です。Panasonicでは、ふろ配管を清潔に保つためにこの機能のご使用を推奨しています。ただし、自動配管掃除機能を使用する際には、以下のいくつかの注意点があります。

  • 注意点
  • 自動配管洗浄をする時には、設定した湯量と温度で自動的にお湯を貼ってくれる「ふろ自動」を「切」にしておいてください。この機能が入ったままだと、自動でお湯が足されていくため、お湯が無駄になります。
  • 「ふろ自動」の運転中に排水した時、混合水栓からお湯はりを行った時、停電復旧時は自動配管洗浄機能のご使用はできません。
  • 入浴中、または、洗濯などで残り湯を使用中に循環口付近までお湯が減った時に、「ふろ自動」運転が終了しているか「切」になっていると、浴槽の排水までに自動配管洗浄が完了している場合があります。このときには「配管洗浄完了」と表示されています。
  • 循環口付近までお湯が減った状態で、「ふろ自動」運転が終了したときは、自動配管洗浄しません。このときには「配管洗浄完了」の表示がありません。

手動配管洗浄

配管洗浄はリモコンの操作で手動でも行うことができます。手動の場合は、浴槽にお湯が無いことを確認してください。以下の手順で行ってください。

  1. 1.浴室リモコンの「メニュー/戻る」を押す
  2. 2.「諸設定」の「手動配管洗浄」を選び、「決定」を押す。

3.半年に1回のお手入れ

ふろ配管

ふろ配管は日常のお手入れでもご紹介いたしましたが、半年に1回程度、洗浄剤を使用してのお掃除をするとより清潔なお湯をご使用いただけます。Panasonicでは別売品の「ふろ循環回路洗浄剤」(品番:AD-3755A-2AH)が推奨されています。また、ホームセンターなどで購入可能な市販の給湯器用ふろ釜洗い洗剤も使用可能です。手順は以下の通りです。

  1. 1.浴槽の循環口から10㎝以上、お湯が入っているか確認する。(残り湯も利用可能)
  2. 2.浴槽に洗浄剤を入れる。
  3. 3.浴室リモコンの「メニュー/戻る」を押す
  4. 4.「諸設定」の「洗浄運転」を選び、「決定」を押す
  5.   -約20分で自動的に完了するー
  6. 5.ふろ配管をすすぐため、浴槽の水を全て抜く。     
  7. 6.浴槽の循環口から10㎝以上のところまで、再び水を貯める
  8. 7.3~4の手順を再び行う
  9. 8.浴槽の水を抜き、浴槽と浴槽フィルターを掃除する

汚れがひどい場合には、この手順を繰り返し行ってください。

4.年に2~3回の点検

漏電遮断器の作動点検

Panasonicでは、漏電遮断器を年に2~3回点検する項目として挙げています。漏電による感電や火災といった事故を防ぎ、安全にご使用いただくために、以下の手順でぜひ行ってください。

  1. 1.通電中に漏電遮断器のフタを開けて、テストボタンを押す。
  2. 2.「切」になるか確認する
  3. 3.「入」にして、フタを閉じる

5.年に2~3回のお手入れ

次に、年に2~3回のお手入れが推奨されている部分とお手入れの手順をご紹介いたします。

貯湯タンク

画像引用:Panasonic

貯湯タンクは沸かしたお湯を貯めているタンクです。長年利用し続けていると、水道水中のごくわずかな不純物がタンクの底に汚れとして溜まりますので、排水してタンク底の湯垢を押し流し、給水口のストレーナー(フィルター)を掃除することが推奨されています。手順は以下の通りです。

  1. ※リモコンの残湯量の表示目盛りが全点灯の時は高温のお湯が出る場合があるため、必ず表示目盛りが1つ以上減っているときに行ってください。
  2. ※メンテナンス時は、化粧カバーがついている場合には、まず化粧カバーを外してください。
  3. 1.漏電遮断器を「切」にする
  4. 2.給水元栓を閉じる
  5. 3.逃し弁レバーを上げる
  6. 4.排水栓を開き、約2分間排水後、閉じる(熱湯が出ることがあるので要注意)
  7. 5.給水口のストレーナーをはずす(内部配管の水が約30秒間、最大200ml程度でてくる)
  8. 6.ストレーナーを水洗いして取り付ける
  9.   (ゴミ・異物が詰まっていると故障の原因にとなるため要注意)
  10. 7.給水元栓を開けて、タンクを満水にする(排水配管から水が出始めたら満水のサイン)
  11. 8.逃し弁レバーを下げる
  12. 9.漏電遮断器を「入」にする
  13. 混合水栓のお湯側を開き、水が出るのを確認して閉じれば完了

まとめ

今回はパナソニックのエコキュートの点検項目とメンテナンス方法について解説してまいりました。定期的なメンテナンスで、エコキュートの稼働率もよくなり、長く安全にご使用いただけます。メーカーのホームページではメンテナンス方法を動画でも視聴することができますので、この記事と一緒にご参考にしていただき、ぜひメンテナンスを行ってみてください。

この記事で参考にしたパナソニックの取扱説明書およびサイトのリンクは以下のとおりです。

・フルオート(全自動)家庭用ヒートポンプ給湯器 取扱説明書

・日常的なお手入れについて

・お手入れについての動画 

エコキュートの交換を検討されている方は、ぜひエコキュート取替え専門店の安心堂にご連絡を!
ベテランの当社スタッフが、最短即日でご自宅までお伺いします。

交換を検討されている方に向け、補助金のご相談もお受けしています。
独自の10年延長保証もご用意しているので、長く安心してエコキュートをお使いいただけますよ♩

無料お見積もりは、LINEから簡単に申請が可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
LINEでお見積りはこちら

エコキュートの交換、故障修理、取り替え工事なら【安心堂】

関連記事

地域最安値を目指します!

他店徹底対抗!
地域最安値を目指します!

地域最安値を目指します!
各メーカー
取り扱い
TOSHIBA
Panasonic
DAIKIN
MITSUBISHI ELECTRIC
hitachi
CORONA

エコキュート多数在庫あり!

対応型番・在庫確認します!
お気軽にお問い合わせください!

うちにあうのはどの型番なの?実際いくらくらいかかるの?

最短即日訪問!電話・メール・LINEで
無料見積り実施中!